日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ヒマラヤユキノシタ

2022-04-13 07:00:00 | 植物

少し前3月の頃、岩の間に丸くて肉厚の大きな葉とピンクの花が広がっていた。

調べたところ、花の名前が「ヒマラヤユキノシタ」となっていた。

まさかこの花を見て「ユキノシタ」だと思う人は誰もいないんじゃないかな?

 

 

ちなみに「ユキノシタ」の画像はこんな感じ。

 

大きさは違うけれど、葉っぱはユキノシタと形が似ているような気もする。

花は全くの別物なので、どうしてこの名前になったのか不思議。

調べてみると、ヒマラヤ周辺が原産地となっていた。

それならば「ヒマラヤ」は納得できる。

でも、「ユキノシタ」はどう考えてもおかしいと思い、もっと多くのサイトをのぞいてみたところやっと分かった。

ユキノシタの意味は冬でも艶のある緑の葉がヒマラヤの”雪の下”からのぞいているので、その名前になったということだった。

そっちかよ・・・

花の”ユキノシタ”と実際の”雪の下”を勘違いしていたのだった。

紛らわしい!

それなのに科名が「ユキノシタ科」とはどうしてなんでしょうね。

 


 

学名:Bergenia

英名:Himalayan creeping saxifrage

別名:オオイワウチワ(大岩団扇)

科名・属名:ユキノシタ科 ベルゲニア属(ヒマラヤユキノシタ属)

原産国:ヒマラヤ地方

 


 

別名の「オオイワウチワ」は葉っぱの形が大きな”うちわ”のようにも見えるため。

そのほかにもゾウの耳をイメージして「エレファンツイヤー」などとも言われている。

 

コメント
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