オレンジ色と真っ赤なピラカンサの実、木が見えなくなるほどびっしりと付いていました。
ピラカンサはピラカンサスとも言います。
どう違うのでしょうか?
ピラカンサと言われているものは数種類あります。
その中の1種類を言う場合がピラカンサ、すべての総称がピラカンサスなのだそうです。
ピラカンサと呼ばれているものの中で代表的なものが「トキワサンザシ」と「タチバナモドキ」の2種類です。
でも、この2種類は区別が難しいのです。
画像を貼ってみました。
多分合っていると思いますが・・・
[トキワサンザシ]
実が サンザシに似ているからこの名前になったようです。
枝はツルのようになって伸びて、短い枝はトゲのようになります。
実は鮮紅色、先端にはガクが残ります。
[タチバナモドキ]
葉は細長い楕円形で、葉の裏に細かな毛があります。(トキワサンザシには細かな毛はない)。
秋には黄色い実が生り、その形がミカンに似ているということでこの名になったようです。
トキワサンザシ同様に、実の先端にはガクが残っている。
学名:Pyracantha
英名:firethorn
和名:常盤山査子(トキワサンザシ)、橘擬き(タチバナモドキ)
科名・属名:バラ科 トキワサンザシ属
原産地:南ヨーロッパから東南アジア