アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

民主党議員 小沢一郎氏に復党お願いしないと党が死ぬと懸念

2013年07月04日 | Weblog

 

都議選で第1党から第4党に陥落した民主党内は、参院選での巻き返しどころか、責任のなすりあい、はたまた泥舟からいかにして脱走するかの算段ばかり。 

海江田万里・代表は引責辞任を否定したが、党内からは同情の声さえ上がる。

「参院選で勝ち目がないことをわかっているから、このタイミングで代表になろうという人は誰もいない。海江田さんも本音では“辞めたい”と思ってい るだろうが、

ここで交代しても新代表がまた参院選敗北で辞任することになる。どうせなら2つの敗戦の責任を1人に負わせようという懲罰続投みたいなもの だ」(民主党中堅)

 一方、自民党や維新との憲法改正相乗り路線を模索してきた前原グループ、野田グループ内では「党の金庫に残っている資金にありつける“分党”を目指そう」

という声が強かったが、風向きが変わりつつある。

「これだけ自公が勝つようなら、今さら擦り寄っても相手にされない。参院選後の代表選に備えて、党内で勢力拡大をするほうが得策ではないか」

──そんな打算の囁きが起きているのだ。

 ダメ組織ぶりを発揮しているのは幹部だけではない。都議選では4人以上の複数区で「獲得議席ゼロ」が続出。新宿、板橋、葛飾、江東、八王子などでは

「1議席だけでも死守」と民主候補を一本化して臨んだもののあえなく落選した。

「いくら民主党の支持が凋落したとはいえ、普通に選挙運動をしていたら4位以内に入れないはずがない。事前の候補者調整で気が緩み、

まともな選挙運動をしていなかった」(都連関係者)

 実際、4人区で落選したある候補の陣営は、「公認された時点で落選はないだろう。これが中選挙区のいいところだ」と安心して手を抜いていたが、

その態度が有権者に見透かされた。

 そうした中、あまりの体たらくに党内からは“小沢待望論”が上がり始めた。保守系の民主党代議士がいう。

「小沢さんが地盤を固めるまでは地元に張り付けといっていたことはやはり正しかった。これまで風頼みだった民主党の議員は逆風下の戦い方を知らな い。

永田メール問題(*注)で危機を迎えた時、党勢を立て直したのは小沢さん。参院選後には代表経験のある前原誠司さんや岡田克也さんの

再登板がささやか れているが、彼らは逆風に弱い。賞味期限切れは承知の上で、復党をお願いするくらいでないとこの党は本当に死んでしまう」

 驚くことにその考えは党の中枢にも広がっている。

「参院選では与党に過半数を取らせない体制をつくらなければならない。生活の党との協力は簡単ではないかもしれないが、可能性はある」

 細野豪志・幹事長はそう語って都議選投票日直前の6月19日に生活の党の鈴木克昌・幹事長と会談、参院選の福岡選挙区での選挙協力を取り付けた。

 小沢氏も総選挙敗北後の本誌インタビュー(3月1日号)で、〈民主党が大同団結を呼びかければ、次の総選挙でやれる〉と民主党が

反自民勢力立て直 しの柱になると語り、〈野党の中心として存在できるような政党をつくりたい〉と語っていた。それは、“民主党が頼んでくれば対立は

水に流して野党共闘をま とめる覚悟はある”という決意にもとれる。

【*注】2006年2月の衆議院予算委員会で民主党の永田寿康議員が、入手した電子メールをもとに武部勤・自民党幹事長を追及したが、

メールの文書は偽物であることが判明。永田氏は議員辞職、当時の前原誠司・代表も辞任した。肩書はいずれも当時。

                                                                   ※週刊ポスト2013年7月12日号引用

 

まだ、小沢氏が政界をかき回す余力が、有るか?


「あの人は今、CM」の優れた点

2013年07月04日 | Weblog

総合格闘技などを中心に、圧倒的な強さで人気を集めたボブ・サップ。その強さだけでなく、サービス精神旺盛なキャラクターと相まって、多くのバラエティ番 組やCMで活躍していた。しかし、格闘技イベント主催会社のファイトマネー不払い問題などが発端となり、

ここ数年は日本の芸能界から遠のいた印象だった。

 一時は、韓国のバラエティ番組で「催眠術師」として登場した動画が話題になるなど、ファンからは“どうしたんだ? 

ボブ・サップ”という声もあった。だ が今年6月には、彼が登場する大手企業CMが相次いでオンエアされ、華麗な復活を遂げている。

ひとつはソフトバンクモバイルの人気シリーズ「白戸家」で、 ダンテ・カーヴァー演じる兄が“一皮むけた”姿として出演。

ほとんど「出オチ一発」ともいえるが、あの見た目のインパクトは大きい。

 また明治安田生命保険「医療費リンクシリーズ」では、妖しいマスクに心を乗っ取られてしまったレスラー「ビョウキング」として登場。CMとはいえ、技を掛けたり掛けられたりといった雄姿や、変わらぬビーストぶりを見て“おぉ!”と反応した人も多いようだ。

 こうした立て続けともいえる起用のされ方について、広告代理店の関係者は「サップならではの強みがある」と語る。

「ボブ・サップに限らず、一度売れた人には全国的な知名度があります。さらにサップの場合は、体型・見た目がアイコニックですよね。

最近目にしていなくて も、ひと目でわかる。みんな忙しくて、コミュニケーションのスピードが上がっているので、

『すぐわかる』ことは大きなポイントです。

 ソフトバンクのCMも体型の変化をネタにした使い方ですし、明治安田生命の場合は覆面していても彼だとわかる――あんなガタイの人、

他にいないですからねぇ(笑い)」

 ボブ・サップといえば、あの肉体だけでなく、ワシントン大学で社会学と薬学を専攻した上に3年間で卒業した頭脳を持ち、

しかも女性に紳士的といった評判 でも知られている。彼がCMやバラエティに多く出演していた頃、

番組内で周りを楽しませながら笑顔になっているのを見て、才色兼備な女性が何人も「タレン トを見て『デートしたい』と

思うことはほとんどないけど、ボブ・サップとは1度でいいからデートしたい」と言うのをよく耳にした。

「カラダが野獣で、インテリジェンスがあって、女性に対してジェントルマンだなんて、男として最強じゃない?」と言われ、

どの要素もゼロな記者は“聞かな かったフリ”で乗り切るしかなかった……悲しい思い出だ。そんなことはさておき、

「今後こういったケースが増えそうだ」と、前出の代理店関係者は分析す る。

「実は『最近、売れてない』というのも、逆にCM的にはポイントなんです。それというのも、テレビCMは意外性を演出して、

注目を集めることを狙いますが、今現在テレビに出まくっている人がCM出演しても、

よほど変わった使い方をしないとインパクトはない。

 そんな中で、知名度はあっても露出が減っている人をキャスティングすれば、それだけで驚いてもらえますよね。

こうした『あの人は今』的な人が出るCMは、今後も増えていくかもしれません」



                                
                                                         NEWS ポストセブン 7月3日(水)16時6分配信引用