[東京 8日 ロイター] - オリンパス<7733.T>は8日、欧米を中心に海外で
新株を発行するなどし、最大1181億円を調達すると発表した。
調達資金は大半を医療事業の強化に 充てる。
粉飾決算で一時2%台に落ち込んだ同社の自己資本比率は、
20%台まで回復する見込み。
発行する新株数は3200万株。需要に応じて最大500万株の
追加売り出しを行う。
発行済み株式数は約12%増加する。さらに自社株400万株を売り出す。
発行価格と売出価格は7月18日─22日に決定する。
払込日は25日から29日のいずれかの日。
調達資金のうち、約977億円は医療事業の強化に充てる。
設備の増強に197億円を投じ、福島県会津若松市に内視鏡スコープの、
同県西白河郡西郷村に内視 鏡筐体の工場を建設する。
青森県黒石市にも医療用処置器具の工場を建設する。
また、新製品の販売促進に240億円、
研究開発費に540億円を充当する。残 額は長期借入金の返済に充てる。
一連の損失隠しでオリンパスの自己資本比率は一時2%台まで低下。
ソニー<6758.T>との資本提携などで13年3月期には15.5%まで回復した。
今回の増資が計画通りに進めば、20%台まで上昇する見通し。
幹事証券はSMBC日興キャピタル・マーケッツ、
UBS、モルガン・スタンレー・インターナショナル。
元々、内視鏡の世界では、国際的にもトップ企業でオリンパスの内視鏡で
ガンを早期発見でき、命拾いした方も多いい
オリンパスは、昭和40年代のカメラを代表とする光学機器の
ノウハウを、うまく活用し、地味な企業で有るが、現代医学に
不可欠の企業である事は、間違いない事実で、一例を上げれば
消化器官のポリープ、初期のガンは内視鏡で摘出し日帰りで
済ますことが、可能なのだから、20世紀では考えられない事が
現代では、日常茶飯事に行われいる。
昨年不可能だった、難病の手術が今年は出来る!
内視鏡を例にしたが、周辺機器も優れた製品を医療現場では、
使われており、現実に移植手術で血管縫合は、人間の目では
不可能なのだ、先日も親の肺を子供に生体間移植が行われたが
これも、その一例にすぎない、今日も各地で人命を救っている
今後も、この分野での期待も多く、医療には必要不可欠の企業
この、先行投資が功を制する事を望みたい、
私自身も、毎年、内視鏡検査を行っている。
株価も、1年後は、最低50%以上は、上がるだろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/tomodatiyamato/40492442.html