WASEDA CLUB ボクシング教室日記

早稲田大学内で行われています子供ボクシング教室の様子をお伝えします

2月23日

2013-03-03 12:54:03 | 日記
大人と子供では一日の時間の長さの感じ方が違うと、前に何回か書いてますが
・・・最近一週間が早いなぁ、なんて
年取った証拠なのか、ブログ更新していなかった言い訳なのか

さて、2月初旬にH君と遠藤先生は東京都のジュニア強化合宿に参加されてきましたが
今回はそのなかで大うけだったゲームからスタート

H君によると『おばけ』というらしいのですが
予め指示された場合何をするか決めておく(指示者が上を指さしたらジャンプ、など)
二人一組で向かい合う→片方が指示を出す・もう片方はその指示に従う
従う方は待ち状態を中腰・足踏みで準備

なにが、どういう意味ならば『おばけ』なのか全く解らなかったのですが
皆様盛り上がったのは確かなようです
(遠藤先生は合宿時の子供たちのようにキャーキャーわぁーわぁー歓声が上がるのをご期待のようで、
『あれ、盛り上がりに欠けるなぁ』
なんておっしゃってましたが・・・さすがに大人が多いので、キャーキャーは無かったですが楽しそうでしたよ

さて、今日のメインの練習は、基礎の基礎に立ち返って
ジャブ連打+ワンツー

基礎なので、今回はまだ経験の浅い方も、選手として練習されている方も全員一緒に行いました

ジャブとストレートの差って
例えばジャブは早く軽く、ストレートは肩を入れて体の重みを入れて・・・とか
色々人によって思いや表現が違ったりするので、一口に説明するのは難しいのですが

シャドーやペアトレーニングを見ていて思うのは
皆様ジャブが足りないなぁ、ということ

ジャブなんて、ステップの度に打ってってもいいって思ってます
それは相手との距離を計ることができたり、攻撃のためのモーションを見せないことであったり
フェイントだったり、防御でもあったりと利用価値は相当です

例えば、距離感が悪いといわれた事のある方
身体がすぐ正面を向いてしまうといわれる方
前の手のガードが落ちていると注意される方

お心当たり無いでしょうか?・・・そういえばジャブ、打ってないかも、と

遠藤先生が指示されるシャドーで
この練習、素晴らしい
というものの一つが『前の手だけのシャドー』です

敢えて前の手ジャブ単発・二連打・三連打、そしてストレート
これだけでシャドーをする
この練習でジャブの重大さを見い出して欲しいと思います

遠藤先生といえば・・・
ここ最近、遠藤先生が色々新しい練習方法を考案してくださってます

両腕を揚げた人の腕の下をくぐってワンツーだったり
先週やった防御が下がったらステップイン・ワンツーだったり

その前にも、遠距離・中距離・近距離のフットワークとか大きな円を前後に刻むステップの練習とか
堀口先生やゲストで教えに来てくださった先生方もいろんな練習方法を教えてくださいました

・・・それって、結構、その会一回で終わってるよなぁ

せっかくなので、バックナンバーじゃないけど、今まで教えていただいた練習方法をまたやっていきたいと思います
やったことない方もいらっしゃいますしね

ちなみに、アップ代わりのゲームや一見ボクシングに関係なさそうな練習ですが
どのアプローチによって何がフィードバックされるか
結構わからないものですよ