びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2018-02-11 | オオワシ
2/11 昨日、今日は自治会の神事「おこない」の行事でオオワシはお休み。
お神酒を頂いて車に乗れず仕方なしに写真の整理していたら気が付いた。
2/9の狩りの写真でオオワシの突っ込む左前に白っぽいのが映っている。

狩りの瞬間前、これを掴みに行っている。

魚が横たわっていたんだ。
死んだ魚を拾ったんだ。
これを落とし、2回目も同じ場所で今度はしっかりと捕らえた。
生きた魚の狩りにしては高度が低くゆったりし、かつ、普段なら1回失敗したら諦めて帰ってしまうのに逃げないから2回やったんだ。
と言う事が分かりました。

追 中日新聞 びわ湖版の記事見て下さい。

お粗末です。
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びわこオオワシ夢日記

2018-02-10 | オオワシ
  
  淡海風だより

 如月の湖畔は
  湖北は寒風と豪雪の明け暮れ
  渡り鳥は如何にと、訪れる途中
  まずは山本山のおばあちゃん鷲におめもじを
  20年もの飛来を重ねる大鷲は
  山中の裸木から毅然と湖上を見下ろしていた
  軽四輪車を最適地に止めて
  自前の望遠鏡を覗く里人は
  「まだ食事はしとらんな」とつぶやく
  曰く
  「飛んでくれ!と心の中で叫ぶと、
  舞うように美しゅう飛んでくれるんだわ」と、
  目を細めて訥々と語ってくれる
  その横顔が、私には眩しい
  里人たちの優しい想いが大鷲にも届くのだろう・・・


 先日、山本山山麓でお会いしたおばあちゃんが何気ない会話の様子から
 こんな文章を書いてくれました。
 後で聞いたら、超有名な方だそうでびっくり、恐縮しています。
 名は禅定正世さん、湖西に住んでおられ、今・昔語り部で大活躍中との事

 湖北野鳥センター入口に展示中 ご覧ください。

 禅定さん ありがとうございました。

 追、先日取材があった新聞記事は
   中日新聞 びわ湖版 「走れ犬記者」に明日載る予定との事どんな内容になるやら?
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2018-02-09 | オオワシ
取水塔で2食
2/9 今日こそはと力入れて山本山へ 8時半着で石川の当たりで山本山を見たが居ない。
レンズの向きは湖岸向き、さてはと石川の上を見るも姿なし。
湖岸を走りセンターへ向かっていたら取水塔に黒い影、車を止めて双眼鏡でオオワシを確認。
急ぎ港へ、港に名古屋の人が居られ聞けば食べ終わって大分経つとの事。
急ぎ写すがおばちゃんは、遅いじゃないの!と言っているみたいに私を見てる。

15分ほどして飛び出した。

久しぶりの飛び出しだ。

湖面すれすれで山本山に帰るオオワシ。

一応山本山確認。

そこからOOさんと合流、久しぶりにSさんも来て賑やかに成った。
OOさんはオオワシ確認、私はオジロ確認、Sさんはカメラ調整と役割分担して張り込んでいたら隣の人がオオワシ飛んだとの事。
もうそこまで来ていた。
早い。

西へ飛んで行ってしまう。
狩りの体勢、一文字だ。

捕るぞ。

捕った。

オオワシの後ろに魚が飛んでいる。

失敗だ。

いつもならここで諦めて引き返すのに今日は手応えがあったからもう一度行く。

ワシずかみだ。

今度は成功。
今日は右足で捕った。

湖面すれすれだ。

また取水塔だ。
急ぎ港へ。
港では沢山のカメラマン、西宮のご夫婦が今日は狩を見られたと大興奮。

すぐに食べ終わり向け変えだ。

飛び出した。

湖面の影が奇麗だ。

港では今日は最高!と歓声が沸き起こっていた。
今年2回目のオオバン+魚の2食
今年初めての取水塔連食。
おばちゃんは元気です。
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2018-02-08 | オオワシ
2/8 雪まだ降りやまず
 昨日は午後から降り出した雪が夕方までに25㎝以上の積雪、雪、雪、雪、また雪でもううんざりだ。
 雪かきをしてからの外出でくたくた。
 それでも圧雪を軽トラはもろともなく高速で駆け抜ける。
 トンネルを抜けると15㎝ほどしか積もってない。
 が、雪は断続的だ。昨日雪で双眼鏡が濡れて乾かしておいて忘れてきた。肉眼では解りずらいがなんとか。

もう少し近づいて。

その後六丁へ。そこからだと雪で見えない。
11時から中日新聞さんの取材を受けを終え12時半ごろ再び山本山へ。
吹雪の中にオオワシは居た。

車中から見ていたら強烈な吹雪で前かがみで堪えていたが13時20分に堪えきれなくなり飛び出して、少し北の下り松に留まった。
その後 山が吹雪で全く見えなくなり止むのを待った。
14時、視界が開けたらオオワシが居ない。そこからあちこち探したがオオワシ発見できず15時帰宅。
16時半ようやく晴れて来た。
明日こそはである。
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2018-02-07 | オオワシ
2/8 午前中は曇りとの事で10時前に現場着。オオワシは低い枯れ木にいた。

今日も六丁浜に入る。一人だからしっかり見ていないととリキいれる。

断続的に雪が来る。止んで視界が開けたら飛ぶケースが多くそのチャンスに賭けたが動かず。
ミサゴがやって来た。

また北が真っ白に成ってきて、車に退避。今度は止みそうになくどんどん積もって来たのでthe end。
帰りはライトを付けないと走れないくらい猛烈だ。
家に帰ったら8㎝積もってなお降り続いている。
福井は大変だろうなぁ。
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2018-02-06 | オオワシ
2/6 北陸が大雪なのでこちらも雪を心配したが昨夜は雪なしで有り難く、冷温の中9時過ぎに山本山着。
オオワシはYの木にいた。おはようの挨拶でパチリ。

今日は晴で南の風、だとすると湖岸向きの狩り、それではと六丁浜へ入ることにした。
余りにも冷たすぎるので少し気温が上がるまで、機材だけセットして車の中で待機していたらooさんが到着。
そこからカメラ位置に出て二人で飛び出し待ち。見にくいがY松だ。

暫くしたら飛び出してどんどん北上、北のエリの方に飛び、下降することなく夕ターンし石川の上に留まる。

昼が過ぎるまで留まって居たが飛び出した。今度はこちら向きだ。

さあこい、そこなら近い、降りろ。

の声も聞こえずか、急降下もせず諦めた。

今度は山本山へ帰った。
暫くしたら二ツさんが来た。
この前のオジロとオオワシの話をしながら待つことに。1時、2時、3時、3時半を過ぎても動きなく遂に終了となった。
条件的には最高だったが動いてくれなかった。
日中はぽかぽか陽気ですごしやすかったが・・・。
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2018-02-04 | オオワシ
先日、中道で車の中からオオワシを見ていたら近くの茂みでカラスが3羽鳴き出した。暫くしたら畦道をキツネが出てきた。
私は手持ちのカメラがないので70メートルほど先の倉敷のMさんに私の前をキツネと電話して撮して貰いました。

真昼の出来事で、しつこくカラスがつき回っていました。

今日はオジロの落とした魚を食べたオオワシ。

その後本命の大浦探訪、シロちゃんしか居なかった。


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びわこオオワシ夢日記

2018-02-03 | オオワシ
今日は節分だ。 節分と言えば還暦の年に多賀大社の豆まき奉仕をしたのを思い出す。
あれから随分月日が流れたなぁと思いしきりだ。10年前です。

ところで、オオワシは今日も死肉食べだろうから私は海津へオジロ探訪と決めた。小雨が降る中、車の中で山本山の死肉を夜のうちにタヌキやキツネ、しくま、イノシシ等が食べ尽くしてくれないかと願っていました。
雨に時折雪がまじり視界が悪く今日もオジロは不発、帰りに小ちゃん捜しをしたが海津よりさらに条件が悪く発見出来なかった。
帰り道に山本山に回り南から死肉の付近を見ていたがトビやカラスが居ない。さては、願いが叶ったかとオオワシを探していたら何処からか帰ってきた。
見晴らしのいい木に留まった。
真正面からパチリ。

風が強くなって来たら胸の羽が揺れている。
トビに鳴き声で威嚇。

北が雪で白んできたらしきりに青松の方を気にしている。
いつ飛んでいこうかなあと。

そうこうしているうちにタイムオーバーとなり急ぎ帰宅、オオワシは再び元の生活に戻ったようで一安心です。

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2018-02-02 | オオワシ
オオワシは死肉食べ

 2/2 あれは一昨昨年、2015年12月21日からオオワシのシシ肉食べが始まった。塒から下におりたら肉があるから毎日それを食べる。
餌にありつけるのは良いことと思うが死肉の原因が問題だ。一番心配なのは鉛の猟弾で死んだ野生動物の肉を食べての鉛中毒死だ。前回は幸いにもそうで無かった。
 今日山本山に着いたらオオワシは呪いの松で山向きに留まっている。普段と何か違うがそのうち飛ぶだろうと漁港へ入る。
かすかに見えるオオワシの姿がなくなり辺りを見回しているとOOさんからねぐらの方に飛んだとのこと。
昨日山に降りて何か食べたみたいと、ひょっとして死肉?と思い山麓近くへ移動、南の中道から探したが解らない。
中道の真ん中辺りに女性が二人居られ聞けばさっきちらっと見えたが行方不明とのこと。
大体の位置を聞きそこから懸命に探した。 
少し離れた斜面にオオワシを発見、機材を取りに移動中にトビに追われて飛び出し、呪いの松のひとつ上の青松に留まった。
遅い昼食中に飛んでまた南の山へと連絡貰う。
オオワシは枯れ木に留まっていた。

トビが再三襲う。

向きを変えた。

この木の8時の方向をしきりに気にしている。

沢山のトビが山の中でバタバタしている。この付近だ。

暫くしてトビとカラスが沢山飛び出した。近くを鹿の雌が通ったんだ。
オオワシはトビが沢山いすぎて近寄れず空くのを待っているようだ。
今度は行くか?

でも動けなかった。14時半、辛抱しきれず私が動いた。
塒の下に餌があるから当分びわ湖には狩りに出ないだろうなぁ。
前回のシシ肉は食べ終わるまで8日間かかった。
今回は鹿か?シシか?不明。
あの辺りは猟師が罠を仕掛ける場所みたいで、死因がそれなら良いが・・・・心配の毎日です。
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2018-02-01 | オオワシ
湖北はモヤの中にあり

 さればでござる。今朝はミゾレから小雪、時々雨で湖北一円はモヤの中にあり。
孫の学級がインフルで閉鎖で休みのため午後子守で出られず山本山は午前中だ。
こんな風景で飛ばれても見失うだろうなぁ。

9時30分山本山に居ない。だとすると昨日同様石川か?
双眼鏡はモヤの中にオオワシをすぐ捉えた。
松の上だ。
記念写真をパチリ。

この近さだと私の神通力が通じる距離だ。
野鳥センターに居所を知らせ午前中だから早めに飛んで!と。
オオワシは飛び出した。3分後だった。・・・そこへ岐阜のKANさんがやって来てぎりぎり間に合った。
バックがもやっているから綺麗に撮れる。

どお!綺麗でしょう・・・と言っているよう。

頭上を通過していくオオワシ。

湖岸に追っかけたら、かなり西へ飛び下降することなく引き返してきた。

また石川の上に留まるぞ!
珍しい格好の写真、背打ちだ。

二人でbポイントに移動して暫くしたらオオワシが居ない。
昨日と同じ、雪景色で飛び出しが解らずやっと見つけたら西野隧道付近へ、モヤの中を飛ぶので双眼鏡でも見失う。
諦めていたらエリの向こうから帰ってきた。

魚を持っている。
山バックで見にくい。

石川の上で食べだした。そこからKANさんと場所を変えながら撮し始める。

もやっているのでくっきり映らないが・・。

大きいにごいみたいなのをしっかり食べた。

食べ終わり向きかえだ。

ゆっくりし始めた。

私はここでお終いとKANと別れ10時40分頃帰路へ。
久しぶりに短期決戦だった。




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