温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ナミアゲハ(並揚羽)の幼虫 生き残り戦略!

2018年11月15日 | 昆虫
 ① 若いミカンの木にナミアゲハ(並揚羽)の幼虫が5匹いました。
 4匹は、黒地に白の縞模様がある若い幼虫です。
 これは鳥の糞尿(糞が黒、尿が白)に擬態し、天敵から食べられないようにしています。



 ② 1匹だけ大きな緑色の終齢幼虫になっていました。



 ③ 小枝で頭部の辺りを突っついてやると、黄色の「臭角」を出しました。



 ④ そして、臭角を長く伸ばし、柑橘類の臭いを放出しました。
 キアゲハ(黄揚羽)の場合はニンジンの嫌な臭いでしたが、ナミアゲハ(並揚羽)の場合は柑橘類の臭いなので嫌味はありませんでした。
 しかし、野鳥にとっては嫌いな臭いようです。
 幼虫の生き残り戦略ですねえ。


ヤマラッキョウ(山辣韭)で吸蜜するヒメアカタテハ(姫赤立羽)

2018年11月14日 | 昆虫
 ① 今日は、天気が良かったので11月のカキツバタ群落動物調査に出かけました。
 やはり、この時期になると出会った動物は20種類と少なかったです。



 ② 湿地には、紫色の花を付けたヤマラッキョウ(山辣韭)が沢山咲いていました。
 まさに名前のように、「山に生えるラッキョウ」です。
 鱗茎をきれいに水洗いし、軽くゆでて、甘酢、酢味噌で食べることができるそうです。



 ③ そこへ、ヒメアカタテハ(姫赤立羽)やって来て吸蜜を始めました。
 この時期、花が少ないので、昆虫にとって貴重な花でしょうねえ。


ドイツスズラン(独逸鈴蘭)の果実 美しいモノには毒が!

2018年11月13日 | 植物
 ①  ヨーロッパ原産のドイツスズラン(独逸鈴蘭)に果実ができました。
 9月中旬では、緑色でした。


 ② その果実も美しい赤色になりました。
 一般に、スズランの仲間には、コンバラトキシンと呼ばれる有毒物質が含まれています。
 花が一番有毒ですが、果実も有毒です。
 最近、孫が庭を歩くと、花や果実をもぎ取るのが常になったので、要注意です。



 ③ 春には、可憐な花を一杯つけていましたが、果実がなったのは一株だけです。 
 結実するのは、希なのでしょうか。
 


ジョウビタキ(常鶲) メスが庭にやって来た!

2018年11月12日 | 野鳥
 ① 10月下旬から庭でジョウビタキ(常鶲)を見かけるようになりました。
 今日、やっと写すことができました。
 目が可愛いですねえ。



 ② ジョウビタキ(常鶲)のメスです。
 ここ数年、メスがやって来ていますが、同じ固体なんでしょうか。


ナガイモ(長芋)大豊作です!

2018年11月11日 | 野菜
 ① ナガイモの地上部が枯れたので、収穫時です。
 先日の長野県でも長芋を沢山売っていました。


 ② 周りの囲い板、網、支柱をすべて取り除きました。


 ③ ムカゴも一杯落ちていました。
 これまでの経験で、ムカゴが大きいと、長芋も大きく育っているハズです。


 ④ 端の方を少し掘ってみました。
 期待したように長太く育ったナガイモが次々に出てきました。
 今夜の食事が楽しみです。
 沢山収穫できるので、色々な方にお嫁に出しますが、一番喜ばれる野菜です。


 ⑤ ムカゴで育った小さな長芋も沢山あります。
 これが来年の種芋になります。
 

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