温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

マドガガンボ(窓大蚊) 翅に窓あり!

2020年04月20日 | 昆虫
 庭でマドガガンボ(窓大蚊)を見つけました。
 翅に白斑があり、それを「窓」に見立ててマドガガンボ(窓大蚊)と言います。
 ガガンボを「大蚊」と書くように一見大きな「蚊」のように見えます。
 しかし、吸血はしません。
 主に花の蜜を主食とし、寿命は10日ほどです。
 ちょっと衝撃を加えると、脚がボロっともげてしまうか弱い昆虫です。


キッコウチク(亀甲竹) 雨後の筍!

2020年04月19日 | 植物
① 昨日の雨でキッコウチク(亀甲竹)の筍がニョキニョキと出てきました。
 まさに、雨後の筍ですねえ。


② キッコウチク(亀甲竹)は、名前の通り節間がカメの甲羅のようにゴツゴツしています。
 これから日々 タケノコが出てきそうです。


ホシヒメホウジャク(星姫蜂雀蛾) 日本最小のスズメガ!

2020年04月18日 | 昆虫
① ムラサキゴケで吸蜜している昆虫を見つけました。
 最初、ホシホウジャク(星蜂雀蛾)かと思いました。


② しかし、ホシホウジャク(星蜂雀蛾)より一回り小さな感じです。
 ホシホウジャク(星蜂雀蛾)より小さいという「姫」がついたホシヒメホウジャク(星姫蜂雀蛾)です。


③ これは、昨年の11月に我が家の網戸に止まっていたホシヒメホウジャク(星姫蜂雀蛾)です。
 図鑑には、6月頃から見られるとありますが、蛹や成虫で越冬するので、成虫で越冬していたものが出てきたのかも知れませんねえ。


オオカマキリ(大蟷螂)の孵化 どうやって出てくるか!

2020年04月17日 | 昆虫
① 気温が20℃と安定した日が続いたので、オオカマキリ(大蟷螂)が孵化してきました。


② 卵塊の中央にある幼虫の脱出口から糸が垂れ、脱皮した抜け殻が垂れ下がっています。


③ すでに一人前の姿をした幼虫です。

④ 別の卵塊で見てみると、脱出口からニョキニョキと頭から幼虫が出てきます。

⑤ まだ出てきていない卵塊を割ってみました。
 赤丸円が脱出口です。
 20匹ほどの卵(すでに幼虫の黒目が見える)が頭を脱出口に向けて入っています。
 これが何層もあるので、卵塊全体で、幼虫が300~400匹出てきます。


ニホンカワトンボ(日本川蜻蛉) 翅の無色透明型と橙色型!

2020年04月16日 | 昆虫
①西尾の生きものの里へ行くと、ニホンカワトンボ(日本川蜻蛉)が出ていました。
 タンポポニ止まっていましたが、肉食なので吸蜜しているわけではありません。
 体がメタリックな青緑色なので、羽化直後の個体です。




② 翅の色は、橙赤色、橙色、無色の3タイプがあります。
 これは、翅の橙色型のオスです。

③ 近くに翅の無色透明型がいました。
オスは翅の縁紋が赤色,メスは白色です。
しかし、羽化直後はオスでも白色です。
この個体は白色ですが、付属器を見ると羽化直後のオスのようです。
 


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