温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

コシアキトンボ(腰空蜻蛉) 白い腹巻男の戦い!

2021年06月25日 | 昆虫
① 池では、コシアキトンボ(腰空蜻蛉)のオスが、メスを待ち受けて飛び交っています。
 時折、縄張り内で休む姿は、白い腹巻男です。

② メスは、黄色のエプロンをして、時折 池にやって来ます。

③ そのため、オスは交尾を成功するために、縄張りを必死に守ろうと他のオスがやって来ると、追いかけまわします。
白い腹巻男の戦いです。

④ そんな戦いの姿を冷ややかに見つめるウチワヤンマ(団扇蜻蜓)がいました。

⑤ 欄干の上では、ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)が、翅を閉じたり開いたりし、「パラパラ踊り」をしていました。

⑥ 草むらでは、アキアカネ(秋茜)が、「もうすぐ高いお山の避暑地へ行くからね!」と言っていました。


モモが熟したよ!

2021年06月24日 | 昆虫
① 庭のモモが色づいてきました。

② 食べごろの桃もあります。

③ 桃は、短期間に熟して自然落下してしまうので、日々見守る必要があります。

④ 孫も桃の甘い香りに大喜びです。
 7月下旬には、山梨の秘湯巡りとモモ狩りに出かけたいですねえ。


ヤブキリ(藪螽斯) 「ばいきんまん」の羽程度!

2021年06月23日 | 昆虫
① 草の上にヤブキリ(藪螽斯)の終齢幼虫を見つけました。
もう、肉食です。

② 4月頃の小さな幼虫は、花の花粉を食べていたのにねえ。

③ 立派な産卵管があるので、ヤブキリ(藪螽斯)のメスです。

④ ヤブキリ(藪螽斯)は、6回脱皮して成虫になります。
 背中には、小さな翅がありますが、まだ飛ぶことはできません。
 孫と「あんぱんまん」をよく観ますが、「ばいきんまん」にも小さな羽があることに気づきました。
 しかし、「ばいきんまん」が飛ぶ姿を見たことがないですねえ。
 「ばいきんまん」は大人になる手前の子供かな。
 


トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔) 食虫植物の花が咲いた!

2021年06月22日 | 昆虫
① 大高公園の斜面にトウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)が沢山生えています。
調査によると3000株ほどあるそうです。

② トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)は、水分の染み出る貧栄養の粘土質の場所に生えます。
東海地方から近畿に分布する食虫植物です。

③ 葉が地面にへばりつくように広がり、その様が名前のように「毛氈(もうせん)を敷いた」のように見えます。
よく見ると、補虫葉に虫を捕らえる粘液が出ています。

④ ラッキーなコトに綺麗なピンクの花が咲く時期に出会いました。
 当然、種子ができるはずですから見てみたいですねえ。
 


クロコノマチョウ(黒木間蝶) 間もなく羽化か!

2021年06月21日 | 昆虫
① 里山のクリの雌花は、子房を守っていた苞が刺のように変形し、栗のイガらしくなってきました。

② 池で、ヨシの葉にクロコノマチョウ(黒木間蝶)の蛹を5匹見つけました。

③ 透明感のある黄緑色が綺麗です。

④ ヨシの葉に吊り下がった蛹は、間もなく羽化しそうな様相です。
 一匹持って帰り勝ったのですが、手が届きませんでした。

⑤ 近くには、まだ幼虫のままで葉を食べているのが2匹いました。
 いつか、羽化する様子を写したいですねえ。


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