温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉) ゼロ戦並みの軽量化!

2021年08月18日 | 昆虫
① 太陽が顔を出したり、小雨になったり、曇天が続いたりと変化の激しい天気ですねえ。
庭には、ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)が集団(数十匹以上)で飛び交っています。

② 食性は肉食性で、カなどの小昆虫を空中で捕食します。
 そのため、湿度の高い日などは、小昆虫の飛ぶ低い位置で飛び交っています。
 ところが、時折 ピタッと飛ぶのをやめ、複数で同じ場所に止まります。



③ ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)は、筋肉質でなく、あまり羽ばたかず、広い翅で風を捉え、長時間・長距離の飛行ができます。
まさに、 ゼロ戦並みの軽量化した体です。
 そのため、補虫網で簡単に捕らえることができますが、胸部をつかむとつぶれそうな感じです。

④ 極端に軽量化し、飛行に適応した体なので、シオカラトンボ、ギンヤンマなど大型のトンボにも捕食されてしまいます。


ブルーベリー ヨーグルトのお供に!

2021年08月17日 | 昆虫
① 長雨で外出もできずにいましたが、今日は曇天だったので庭を見回ってみました。
 ブルーベリーが鈴なりでした。

② 晴れた日は、熟したブルーベリーを見つけては頬張っていました。
 しかし、この長雨の間に、すべてが完熟したブルーになっていました。

③ このままでは数日で自然落下してしまうので、摘み取ることにしました。
 手で触ると、ポロッと取れるほどの完熟です。

④ 毎日食べるヨーグルトにバナナの細切れをお供にしていました。
 試しにブルーベリーを入れてみると、ヨーグルトの酸っぱさにブルーベリーの甘みがマッチしました。


サトイモ(里芋) 雨傘になるよ!

2021年08月16日 | 昆虫
① 久々に一日中曇天でしたねえ。
 里芋を収穫することにしました。

② 水やりを日々頑張ったので、大きな葉に育ちました。

③ 子連れ狼の大五郎のように雨傘にもなりますねえ。

④ スッコプで一株掘り起こしました。
この作業が結構きついです。

⑤ 結構 沢山の里芋ができていました。
秋になれば、一株に、もっと沢山の里芋ができているはずです。

⑥ 野菜師匠によると「この時期の親芋も食べられる」とのことでしたが、親芋は捨てて柔らかい子芋と孫芋だけにしました。
 大好きな里芋の料理が楽しみです。
 


ムスジイトトンボ(六条糸蜻蛉) 青色メガネ!

2021年08月12日 | 昆虫
① 昨日のギンヤンマの産卵場所で、ムスジイトトンボ(六条糸蜻蛉).も産卵していました。

② オスの腹部背面の黒条が6個に分かれてみえるということで”六筋(むすじ)”とい うのが名前の由来です。
 それにしてもオスのブルーは綺麗ですねえ。
 福島県の医師であった額賀氏が作詞した「とんぼのめがね」に出てくる、まさに「青色めがね」ですねえ。

③ メスは、黄褐色の体色で、水中植物に産卵します。 


ギンヤンマ(銀蜻蜓) 絶対に子孫を残す!

2021年08月11日 | 昆虫
① 久々に、タントピアに行ってきました。
 家族連れが楽しそうに水遊びをしていました。

② 池では、ギンヤンマ(銀蜻蜓)が連結して飛び交っていました。

③ 腹の付け根が綺麗なブルーのオスが、メスを産卵場所に連れて行きます。
メスは、植物組織内に産卵します。

④ 産卵場所の選択権はオスで、色々な場所へメスを連れて行きます。

⑤ 他のオスにメスを奪われないよう、ガッチリとメスの首根っこを捕まえています。
「絶対に私の子孫を残す!」という執念を感じますねえ。

⑥ しかし、着水に失敗するカップルもいます。


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