今日は英語のクラス発表の日だった。
俺は期待と不安を胸中に共存させながら、
ゆっくりと掲示の前へ向かった。
最初に英語Ⅳのクラスを見た。
なんでⅣから見たのかはわからない。
ただⅢと比べて人が少ないように感じたから
そこに自然と足が向いたのかもしれない。
商学部2年全員分の名前があるのにも関わらず、
自分の名前は案外すぐに見つかった。
そしてその瞬間全身の力が抜けた。
「2年サ組 大野哲朗 フォートズ・S」
掲示にはそう記されていた。
安堵感でいっぱいになった。
見事第1希望が通ったのである。
このノリで英語Ⅲも第1希望が通ってるような気がした。
はやる気持ちを抑えつつ英語Ⅲの掲示を見てみる。
自分の名前を見つけ、視線を右にそっとずらしていく。
しかしそこにあったのは俺が最も希望していない先生だった。
終わった。
世界が崩壊するような気がした。
マジ泣きそうだった。
100人いたら100人とも口をそろえて
「ありえない」と言うぐらいの先生だ。
サークルの友達は2人とも第1希望を通過していた。
もちろん俺も同じ先生を第1希望にしていた。
どうして俺だけ…。
しかも微分とかぶっている。
俺は憤りを感じ、1つの決意を胸に抱いた。
「よし、直談判しに行こう。」
そうして地下の学習相談室に向かった。
10:30から始まるのだが、
クラス変更の希望は先着順ということを知っていた俺は9:50から並んだ。
部屋が開くころには後ろには長蛇の列ができていた。
10分ほどで事は済んだ。
見事第1希望の先生に変更してもらった。
めでたしめでたし。
明日は定休日。
ゆっくりしよう。
俺は期待と不安を胸中に共存させながら、
ゆっくりと掲示の前へ向かった。
最初に英語Ⅳのクラスを見た。
なんでⅣから見たのかはわからない。
ただⅢと比べて人が少ないように感じたから
そこに自然と足が向いたのかもしれない。
商学部2年全員分の名前があるのにも関わらず、
自分の名前は案外すぐに見つかった。
そしてその瞬間全身の力が抜けた。
「2年サ組 大野哲朗 フォートズ・S」
掲示にはそう記されていた。
安堵感でいっぱいになった。
見事第1希望が通ったのである。
このノリで英語Ⅲも第1希望が通ってるような気がした。
はやる気持ちを抑えつつ英語Ⅲの掲示を見てみる。
自分の名前を見つけ、視線を右にそっとずらしていく。
しかしそこにあったのは俺が最も希望していない先生だった。
終わった。
世界が崩壊するような気がした。
マジ泣きそうだった。
100人いたら100人とも口をそろえて
「ありえない」と言うぐらいの先生だ。
サークルの友達は2人とも第1希望を通過していた。
もちろん俺も同じ先生を第1希望にしていた。
どうして俺だけ…。
しかも微分とかぶっている。
俺は憤りを感じ、1つの決意を胸に抱いた。
「よし、直談判しに行こう。」
そうして地下の学習相談室に向かった。
10:30から始まるのだが、
クラス変更の希望は先着順ということを知っていた俺は9:50から並んだ。
部屋が開くころには後ろには長蛇の列ができていた。
10分ほどで事は済んだ。
見事第1希望の先生に変更してもらった。
めでたしめでたし。
明日は定休日。
ゆっくりしよう。