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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

書かずにはいられない『せいせいするほど、愛してる』

2016年07月15日 23時48分25秒 | ドラマ
今クールも始まりました、数々のドラマたち。

全部ではないものの一通り見た中で、
ちょwww おまwww
っていうドラマ、それが『せいせいするほど、愛してる』

http://www.tbs.co.jp/seiseisuruhodo_love/

タッキーこと滝沢秀明と武井咲のやつですね。

これ、タッキーと武井咲がティファニー社員で、
中村蒼がジミー・チュウの社員って設定で、
世界的に有名な2つのブランドが実名で出てくるから、
さぞかしおしゃれなドラマかと思いきや!!

まったくティファニー感もジミー・チュウ感もなく。
(まあ第1話ではジミーチュウの出番はなかったけど)
タッキーに至っては副社長という役どころなのに、
平民感満載で、しまいには自宅でエアギターとかやり始める始末。

いやね、そういうストレス発散方法なんですっていうなら、
別にそれはそれでいいです。
そういうキャラもドラマには必要でしょう。

でも、ティファニーとジミー・チュウって、
世界的にも有名なブランドだし、当然商品単価も高いですよ。
この日本の多くを占めている中流な人たちからしたら、
それこそ特別な意味を込めて買う人が多いと思うんです。
誕生日や結婚のお祝いや昇進・昇格のとき、
または何かゲン担ぎ的な意味で買うこともあるんじゃないでしょうか。
つまり、何かしら自分なりの物語や意味づけをもって購入すると思います。

そうなると、当然ドラマの中での扱いも、
やっぱりそれにふさわしい扱い方が自然なんじゃないかなと。
もちろん、今回武井咲が提案した「リングにまつわる10の物語」だっけ?
ああいうのはいいと思うものの、全体を通じて見ると、
もはやティファニーじゃなくても別に視聴者的にはそんな変わらないよ、と。

それとも、もう時代的に、そういうブランドに夢を見る時代じゃないのかな?
「我々は今まで限られたお客様と向き合ってきましたが、今後は違います!」
といったスタンスで、
今まで近寄りがたかったティファニーだってね、副社長はこんなお茶目なんですよ、
というイメージを持たせたかったのかな?

いずれにせよ、あのドラマを見て、ティファニーに対して特別な想いは抱きませんけどね。

むしろ、『ティファニーで朝食を』で、
おもちゃの指輪に刻印サービスをしれくれたティファニーの神対応の方が、
よっぽどカスタマーサービスのよさのイメージづけに寄与していると思いました(笑)