「午前十時の映画祭8」にて。
1977年のアメリカ映画。
よっくしゃべる映画だなと(笑)
完全にウディ・アレン劇場で、セリフもワンシーンも長く、
彼の思想と恋愛のモヤモヤのオンパレード(笑)
第四の壁を壊したり、
現在の自分の姿で過去の時間軸に登場したり、
道行く人も物語に参加しまくったり、
非常に独特な撮り方だった。
最後はちょっぴり切ないほろ苦さのある大人の恋愛映画だったけど、
同じウディ・アレン監督作品なら、
個人的には昨年の『カフェ・ソサエティ』の方が面白かった。
ちなみに、俺はまったく気づかなかったけど、
ジェフ・ゴールドブラムやシガニー・ウィーバーも
チョイ役で出ていた模様(笑)