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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』に連なる最後の補完物語『ブラック・ウィドウ』

2021年07月08日 15時29分09秒 | 映画


【個人的な評価】
2021年日本公開映画で面白かった順位:1/134👑
   ストーリー:★★★★★
  キャラクター:★★★★★★★★★★
      映像:★★★★★★★★★★
      音楽:★★★★★
映画館で観るべき:★★★★★★★★★★

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
アメコミ
スーパーヒーロー
マーベル
アベンジャーズ

【あらすじ】
ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の前に
突如現れた“妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織
レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、
かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。

だが、この家族の再会によって、
レッドルームの恐るべき陰謀が動き出す!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、
世界の命運を握る。

【感想】
マーベル・シネマティック・ユニバース第24作目。
前作の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)から2年も待ったよ。。。
再び映画館でマーベル作品が観られることを……!
やっぱりあのオープニングは映画館で観てこそだね。
しかも、他の映画館でもやったのかわからないけど、
以前ネットで公開されたマーベルの今後の作品のラインナップを紹介した
PVも流れてテンション爆上がり。

今回の映画は、
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)から
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)までの間、
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフに起こった出来事を描いた作品。

彼女はなぜスパイ組織に入っていたのか。
レッドルームとは何なのか。
そこで彼女が手にしたものとは。
これまで謎に包まれていたブラック・ウィドウの
素性が明らかになるマーベルファンならなおさら必見の映画。

スピード感あふれる格闘シーンや、
道路交通法ガン無視のカーチェイスシーンは
しびれるほどかっこいいのだけど、
終盤のレッドルームでの戦いは
もう映像がすごすぎて目が追い付かないぐらい(笑)

注目したいのは、
今回の敵であるタスクマスター。
こやつは目で見たものを完コピする能力があり、
ブラック・ウィドウはもちろんのこと、
キャプテン・アメリカやホークアイ、
ブラックパンサーの能力も兼ね備えており、
まさにひとりアベンジャーズの勢い!

でも、単なるアクション全開のスパイ映画で終わらないのが
この映画のいいところ。
レッドルームによって人生を狂わされたブラック・ウィドウだけど、
レッドルームにいたからこそ、
偽りとはいえ"家族"ができたのも事実。
この家族がまたみんないいキャラしててね!
パパの自分語りとか、
エレーナからナターシャへのいじりとか(笑)

そんな彼らを守るため、
また過去のミッションで犯した"罪"を償う意味合いも込めて、
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で、
自ら犠牲になることを選んだのかなーなんて思うと、
ちょっと目頭が熱くなる。
とはいえ、だからこそ生き延びなければならないのでは
って思わなくもないけども(笑)

ちなみに、スパイ映画というと
『007』が有名だけど、
今作で偽りの家族の母親メリーナを演じた
レイチェル・ワイズの旦那さんが、
ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグっていう
面白いつながりがあるんだけど(笑)

あと、ラストの展開もよく観て欲しいんだよね!
コロナの影響で公開順が前後してしまったけれど、
本来であればこれがフェーズ4の第1弾。
そして、このフェーズ4はディズニープラスで配信されている
ドラマシリーズとも密接に関わってくるんじゃないかってことが、
今回の作品でよくわかる。
“あの”ドラマ、観ていた人は「ハッ」とするはず。
まだまだつながるよ。つながっていくよ。

本作は明日からディズニープラスで
追加料金を払えば観ることができるけど、
映画館で観てこそだね。
ブラック・ウィドウの生き様は。

ブラック・ウィドウ|映画|マーベル公式

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