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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

「お電話です」が秀逸な『太陽がいっぱい』

2018年05月12日 01時20分37秒 | 映画


「午前十時の映画祭9」にて。
1960年のフランスとイタリアの合作映画『太陽がいっぱい』。

タイトルからは想像できないほどの犯罪映画。
イタリアのきらびやかな風景と人間の心の黒い闇の対比がいい。
いつ真相がバレるんじゃないかとヒヤヒヤするのだけど、
なんといっても当時24歳のアラン・ドロンのクッッッッソハンサムさヤバい。
なんなの、神は何を与えたもうたの?
そりゃ“美男子”の代名詞にもなるわ。
誰も勝てない無双感。
(そんな彼でさえ三船敏郎をカッコイイと絶賛するのだから、
 改めて三船敏郎のすごさを知る)

とにかく、この映画、ラストの「お電話です」の終わりがマジで秀逸。
このあと起こるすべてをそこに託した感じ。
いやだって、「お電話です」だよ?
スマホ全盛期の今ならありえない演出。
個人にかかってこないからこそできること。


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