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跡部景吾全開だった『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』

2020年03月19日 00時43分34秒 | 映画


鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:43/50
⠀ ⠀ 笑い😂:★★☆☆☆
⠀ ⠀ 興奮🤩:★★☆☆☆
イケメン✨:★★★★☆

ドラマ版を観てないのに、なんで観たのかと言われたら
「前作を観てしまったから、、、」としか言えないのだけどw

前代未聞のプリンスバトルを繰り広げた前作の続きで、
今度は貴族が学園を乗っ取ろうとする全編を通じて様子がおかしい映画。

『HiGH&LOW』の学園版って感じなんだけど、
「王子が大渋滞してるよ!」や「DOR「どんなときも・俺が・レボリューション)」
という迷言をぶちかます謎の世界観。

これ、いわゆるキャラゲーならぬキャラ映画みたいなもので、
ストーリーそのものよりはキャラを第一に作られてると思うんだよね。
だから、LDHやイケメンに興味がなかったらただの茶番劇でしかなくて、
面白さがほとんどわからないと思う。
まさに、乙女ゲーみたいな感じなので。

が、その分キャラは濃い。
作中にはいくつか王子の派閥があって、
それぞれにテーマ曲が用意されてる徹底っぷり。
朱雀奏(片寄涼太)が率いる「Team奏」、
ヤンキーの「Team京極兄弟」、
生徒会から構成される「Team生徒会」、
ダンスが得意な「Teamネクスト」など。
(まあ、ここらへんは『ハイロー』といっしょだね)

で、今回出てくる貴族(ゆーてもホストなんだけど)も、
クラブ・ノーブル、クラブ・テキサス、クラブ・サンマルチノ、
クラブ・ゴッチなど複数の派閥があって、
映画ではその中のクラブ・ノーブルのホストであるドリー(白濱亜嵐)が、
聖ブリリアント学園に殴り込みをかけてくるというわけ。
(なお、ドラマ版ではそのドリーがホストになるまでを描いているらしい)

この貴族たちがおかしくってさ。
無駄な動きが多すぎるのと、
何かあるとすぐにホストの一気コールかけてくるんだよ。
ドリーに至っては『テニプリ』の跡部景吾を彷彿とさせる言動だし(笑)

ある意味中二病感あって、
最初は大して面白くなかったんだけど、
だんだんこのコミカルな登場人物にハマってくるwww

でも、個人的には『ハイロー』の方が好きだなー。
あっちは完全に殴り合いのケンカだから観ていて楽しい。
こっちはバトルらしいバトルはほとんどないし、
イケメンのキラキラっぷりを眺めてるだけだから、
男目線からするとハマれる要素が少ない。

しかも、また続きがありそうな終わり方だったから
王子と貴族たちの行末やいかにって感じ。

しかし、この映画に限らないけど、
ホストクラブのシーンやパーティーシーンってのは、
洋画と比べるとどうも安っぽく感じてしまうのはなぜだろうか。

『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』公式サイト

白濱亜嵐率いる“貴族”と片寄涼太率いる“王子”が火花を散らす、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は、3月13日(金)公開...

『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』公式サイト

 


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