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『バトル・ロワイアル』の劣化版を払拭できなかった『シグナル100』

2020年02月02日 15時49分09秒 | 映画


鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:21/21
衝撃😫:★☆☆☆☆
グロ😵:★★★☆☆
 血🩸:★★★★☆

2000年に15歳以上だった人たちへ。
これは令和の『バトル・ロワイアル』でした。
ただ、殺し合いではなく、自殺だけど。
それに、『3年A組』を足したような感じかなー。

催眠にかけられた生徒たちが、特定の行動を起こすと自殺するっていうスプラッター映画。
特定の行動は“シグナル”と呼ばれ、それが何かは明かされていない。
外部に助けを求めたり、泣いたりすると、死にます。
飛び降りたり、自分で舌を噛み切ったりして。
催眠を解く方法は最後のひとりになるまで生き残ること。
さあ、みんながんばりましょう\\\\٩( 'ω' )و ////

催眠を解く方法を模索したり、派閥が分かれていざこざが起きるところは面白いとは思うけど、
やっぱり『バトル・ロワイアル』の劣化版みたいな印象は拭えなかったな。。。
仮に僕が今15歳だとしても、そんなにハマらなかったと思う。

昨日までクラスメイトだった人たちと、
支給された武器で殺し合う話と比べたら、
こっちの方はグロい罰ゲームみたいな感覚だから、
ちょっとノリが軽い(笑)

それに、死に方がやや怪しかった。
催眠が発動すると筋力が倍増するそうで、
それによって自傷行為によるダメージも上がるんだけど、
それとは関係ない死に方もあって、
「それじゃ死ななくない?」っていうのもチラホラ。

そんな状況で、人がぽんぽこ死んでいくもんだから、ちょっと笑っちゃった(笑)
いや、死ぬのが面白いとかではなく、その死に方ギャグなの?って意味で。

舞台は高校だけど、他のクラス誰もいなかったり、
先生役の中村獅童が催眠をかけた理由も不明で、
ちょいちょい引っかかるところはあるんだけど、
バトロワ以降邦画で若者が次々に死んでいく映画なかったから、
そういう意味では楽しめる、、、かも?🤔

あと、バトロワに出てきた生徒と対応する人がいるのが面白いところ。
和田隼人(瀬戸利樹)は桐山和雄(安藤政信)、
園田樹里(山田愛菜)は相馬光子(柴咲コウ)など。
特に園田樹里の死に方と相馬光子の死に方はかなりリンクしてました(笑)

公式サイト


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