「午前十時の映画祭10-FINAL」にて。
1961年のアメリカ映画『ウエスト・サイド物語』。
トゥナ〜イ♪トゥナ〜イ♪
言わずもがなのミュージカル映画の名作。
ジェット団とシャーク団の対立。
そして、ジェット団創設者のトニーと、
シャーク団のボスであるベルナルドの妹マリアの恋。
そのシンプルなストーリーを引き立てるのが、
数々の名曲とダンスなんだけど、
この映画はとにかくダンスが凄まじい!
ミュージカル映画は数あれど、
普通の動きから喧嘩のシーンに至るまで、
ほとんどがダンスを基軸とした流れるような動きで、
観ているだけで楽しくなる映画だった。
今観るとトニーとマリアが恋に盲目的すぎやしないかと思うものの、
あれだけ振り切ってるのも逆に清々しいし、
最後の終わり方も誰が悪いということではなく、
「憎しみ」が諸悪の根源とする形もよかった!
しかし、当時27歳のジョージ・チャキリスが若いのなんのって。
そして、アメコミ映画好きには「お!」と思えるポイントが2つあった(笑)
劇中に「キャプテン・マーベル」(DCの方ね。つまりシャザム)
というセリフが出てくるのと、
『アントマン』に出てくるワゴン車のクラクションの音楽が、
この映画の中で口笛で吹かれていたところ(笑)
ちなみに、高校2年生のとき文化祭でやったんだよね(笑)
そのとき観て以来だから実に18年ぶりの鑑賞かー。
あのとき、クラスの誰もが優勝を確信したのだけど、
実際は2位で、誰もそれを信じられず、
全員がふてくされた態度という、
この前のラグビーのイングランド状態で批判された記憶が(笑)
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