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就職活動を終えて その3 「乗り越えられた理由」

2007年05月22日 21時06分55秒 | Weblog
9ヶ月に及ぶ就職活動。
ゼミの中では誰よりも早く始めたのに、
誰よりも遅く終わる結果となった。

正直な話、まわりが決まっていく中で、
自分だけが決まらないということに対しての
不安や焦りはまったくなかった。
それよりも
「自分の行きたいと思える会社が減っていく」ことの方が
よっぽど辛かった。

まわりは金融受けてる人が多かったから、
4月も終わりぐらいになるとみんな内定もらってる。
俺は金融・商社にはまったく興味がなく、
あくまでも自分は自分というマイペースな人間なので、
まわりからどう見られていたかはわからんが、
自分と他人を比較することでの不安はまったくなかった。

そんな中、この就活を乗り越えられたのは、
やはりゼミの同期の存在が大きいのではないだろうか。
彼らはこの大学生活において、
時間こそ1年とちょっといっしょにいるぐらいだが、
密度はとても濃く、
俺がどういう人間であるかをわかってくれている(と思う)。
だから自己PRにしろ、志望動機にしろ、
根本的な変更をすることなく、
今ある俺の材料をどうやって
うまく料理しようかということを
一生懸命考えてくれた。
OBにもいろいろお世話になったが、
普段からいっしょに生活していないため、
何かあるとすぐに抜本的な改革に走る。
もちろんそれも必要なときもあったが、
その抜本的な改革が自分とは合わないものだったら、
まったく意味がない。
でも同期は俺のいいところをさらに引き出してくれるような、
そんなやり方で俺を変えてくれた。
特に4月の最初に自己PRをもっとも俺に合うように
きちんと変えてくれた秋田とまりこ、
模擬面接をしてくれた上野とひめには
感謝してもしきれないぐらいである。

次の理由は志望業界の違いだと思う。
みんなが俺と同じテレビ、広告を本気で志望し、
俺だけ内々定がなかったら、
かなりショックを受けていただろう。
でも俺とまわりはけっこう志望業界が違ったため、
まわりに内々定が出ても恨めしく思うことはなかった。
だって、その業界に俺は興味がないんだもの。
あくまで自分は自分と思うにはいい環境だった。

そして、
浪人していたことも関係しているんじゃないかと思う。
今回は9ヶ月の就職活動。
浪人のときは1年、
今みたいな先がどうなるかわからない状況にいた。
まあ受験なんてシコシコ勉強していればいいから、
就活とは違った感じだけど、
それでも浪人していたからこそ、
ある程度耐性があったのかもしれないと感じている。

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