2019年公開映画166本中29位。
感動して涙出まくりなメチャクチャ面白いアニメ映画でした。
音楽漬けの日々を送ってる高校生の相生あおいの前に、
ある日突然13年前の世界から“しんの“がやって来るという話。
まーた時空超えちゃう系かと。
日本のアニメはすぐ時空超えたがるなと。
まあ、確かにそうなんだけど、ところがどっこい。
これがよう、トレンディっぽい純愛と、
夢と現実の間で葛藤する姿を描いた、
ものすごく心に響く人間ドラマだったんだよう。
あおいは13年前のしんのに心惹かれるも、
元々彼はあおいの姉であるあかねの恋人で、
ずっと彼女を想い続けてるのが切ない。
あかねは13年前、高校卒業と同時にしんのと上京しようとするも、
あおいの世話もあって断念するが、
彼女もまたしんのを待ち続けているのが健気。
しんのは13年前の世界から来た方と、
現代に生きている方が同時に存在していて、
現代の方は上京してミュージシャンになるも鳴かず飛ばずで、
やや擦れてしまっているのが悲しい。
(雰囲気が『サマー・ウォーズ』の侘助っぽいw)
そんな状況で進んでいく人間ドラマは見ごたえあるんよねー。
一番面白かったのは、
13年前のしんのと現代のしんののやり取りのところかなあ。
13年前のしんのは、
ミュージシャンになった未来の自分を最初は誇らしく思うも、
鳴かず飛ばずの状況や、
あかねのピンチに動こうとしない未来の自分を見て、
つまらない大人になったと腹立たしく思うんだよね。
で、現代のしんのは現実にはミュージシャンになったとはいえ、
技術だけでは売れない世界であるのも事実だから、
夢物語ばっか言ってる過去の自分にもイラついたりして。
そんな姿を見ていると、
ふと自分に置き換えたとき、
昔の自分は今の自分を見てどう思うかなって考えちゃうよね。
まあ、僕の場合は昔から先のことはほとんど考えないタイプだから、
「ふーん」ぐらいにしか思わないだろうけど(笑)
何にせよ、面白い映画でした。
アニメってだけで毛嫌いする人もいるとは思うけど、
日本のアニメって面白いし、あんまりハズレがないと思うので、
これはオススメしたい。
そして、やっぱりこういうとき、
川村元気さんの名前があるよなあ、と(笑)
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