前作より面白い!
2万年ぶりに帰ってきた地球で、
いまだに支配者として君臨しているゴジラを倒すべく、
現地人(生き残った人類の子孫っぽい人たち)
の武器をヒントに再び戦いを挑む話!
そう、人類たちがかつて作り、
機動直前に破壊された“アレ”が鍵を握る、、、!!
人類側は人間だけでなく、
異星人のエクシフ、ビルサルドという
2つの種族と協力してゴジラと戦っているのだけど、
今回はこの3つの種族の主張がぶつかり合い、
指揮官であるハルオ・サカキが、
自分のやっていることは正しいのか、
果たして正解が何なのか、
緊迫した状況の中でどの判断を下すべきなのか、
ものすごい葛藤に苛まれている状況が見応えあった。
前作は良くも悪くも、
とりあえず「わー!」ってゴジラに向かって行ったけど、
今回は味方同士での意志や主張の交差が面白かった。
論理的かつ正論マンなビルサルド、
やや宗教チックなエクシフ、
どっちつかずな人間、
この3種族の違いがよく表れていたなあ、と。
そして、かつてエクシフの星を滅ぼした破壊神の名前を聞いたとき、
次回作への期待が込められる。
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