【基本情報】
⠀ 原題:Jexi
製作年:2019年
製作国:アメリカ
⠀ 配給:ショウゲート
【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:57/106
⠀ ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ 映像:★★★☆☆
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ 音楽:★★★☆☆
【あらすじ】
スマホ依存症のフィル(アダム・ディヴァイン)は、
不注意によりスマホを壊してしまう。
新しいスマホに変えたところ、
それにはライフコーチ機能“ジェクシー”が搭載されていた。
ジェクシーのアドバイスのおかげで友達や恋人ができたフィルだが、
今度はジェクシーがフィルに恋したため、
嫉妬による暴走が始まり、事態はとんでもない方向へ。
【感想】
『ハング・オーバー』シリーズの原案・脚本を手掛けたコンビの最新作!
これは笑うしかないwww
アメリカらしいお下品感満載のコメディwww
スマホ中毒な人にはぜひ観てもらいたいwww
とにかく、主人公フィルのキャラクターとジェクシーという
AIアシスタントが自我を持ったという設定が面白すぎるwww
フィルを演じるのは『ピッチ・パーフェクト』シリーズにも出ている
アダム・ディヴァイン。
スマホばかりいじって友達も恋人もいないから、
コミュニケーション能力がとことん低く、
気に入った女性に対してアホな質問ばかりしてしまうのがキュートで笑えるwww
でも、それ以上に笑えるのがジェクシー。
声を担当したのは『ピーター・ラビット』や
今年6月にやっていた『15年後のラブソング』のローズ・バーン。
持ち主の生活向上を目的としたAIなんだけど、
欠陥により人間の感情がわかるようになってしまったというのだ。
その結果、主人公のことを始終バカにしまくり煽りまくりで、
かつ口も性格も悪い。
シャワールームに持っていけばチ○コを笑い、
両乳首の距離が狭いことにダメ出し。
仕事場ではつまらない会議中にアポのアラートを鳴らすと共に
「こんなクソ会議早くやめろ」と暴言。
気になる女性のところに行けば、「つべこべ言わず話しかけろ!」と煽り、
デートのときの会話がつまらなければ
「お前はバカか?」と画面いっぱいにテキストを表示する始末。
他にもSiriやアレクサのこともビッチだの娼婦だのこき下ろすのもウケるw
そんなAIが彼のことを好きになったからさあ大変。
フィルがケイト(アレクサンドラ・シップ)とデートしたことに嫉妬し、
翌朝の目覚ましアラームは鳴らさず、通勤経路も正しく表示せず、
秘密の写真まで社内に一斉送信してしまうことに。
しかも、大元がクラウドにあるため、
スマホを交換してもどこまでも追ってくるから変えようにも変えられず、
さらには他の機械を乗っ取ることもできるというちょっとしたターミネーター感w
フィルに充電ケーブルを抜き差しさせることで
疑似セックスをするのも頭おかしすぎて笑ったわwww(イッたときの演出も最高w)
AIアシスタントが自我を持ったらというコメディだったけど、
自我は持たないまでもバグやウィルスによって同じようなことが起きたらと考えると怖いわ。
特に、あんな写真を勝手に全社員に送られたら、、、
どこぞのお笑い芸人と同じになってしまう。。。(笑)
スマホ全盛期な現代だからこそ笑える映画だったね、これは。
ちょっと出オチ感もあったけど、個人的には好きw
小・中学生が喜びそうな下ネタを大の大人が
これでもかってぐらいやっちゃうのが洋画のコメディのいいところ。
日本人だってそういう下ネタで笑えると思うけど、
映画やドラマで観ないのはなぜだろう。
『親バカ青春白書』の第1話で戸塚純貴が
「ち○ち○」って言ってたぐらいしか、最近は聞かないな。
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