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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『X-MEN ファイナルディシジョン』

2006年09月28日 17時03分13秒 | Weblog
また1つ、映画のシリーズが終わった。
X-MENシリーズだ。
最初の作品から最後の作品まで映画館で見たのは、
『ロード・オブ・ザ・リング』に続く2つめ。
今回のファイナルディシジョンはシリーズの中で
一番面白かったぁ。

ストーリーはね、普通なんだ。
遺伝子の突然変異体で生まれたミュータント。
まあ特殊能力を備えた人間のことなんだけど、
ミュータントの中にも普通の人間と共存していこうとするものと、
人間より進化した存在として、人間を支配しようとするものの
2つの立場があって、過去の作品でも対立してきた。
もちろん今回もそう。
今回はそのミュータントたちを元にもどす薬ができたってことで、
物語が始まるわけだ。

んで、これまでアメコミが原作の映画はたくさんあって、
スーパーマンやスパイダーマンがそうなんだけど、
X-MENシリーズの他作品との違いは、
登場人物が多いということ。
そしてそれぞれが、個性あふれる唯一無二の能力を持っていて、
お互いが適材適所に自分の能力を使っているところ。
もともとSFが好きで、
なおかつ「ありえない」シチュエーションに憧れを持つ俺としては、
最近のSFアクションやファンタジー映画は心踊るものばかりである。
今回はシリーズの中でもっとも登場人物が多く、
また派手なアクションシーンが多かった。
見ているだけでワクワクできたので、面白かったね。

特殊能力に限らず、キャラの性格も多彩に描かれていて、
ストーリーも「対立する2つの陣営の戦い」と、
シンプルでわかりやすいからすごくとっつきやすいと思う。
マジオススメ。

その2つの陣営。
善と悪ともとれる気がしないでもないけど、
単なるミュータントの存在意義に対する考え方の違いの対立なので、
完全に善と悪というわけではない気がする。
そりゃ映画は作品である以上、
また人に見てもらう以上、
わかりやすさやとっつきやすさも重要なので、
マグニートー率いる軍団が悪っぽく描かれているけど。

もし実際にこんなことが起こったら、
お互い己を正義と信じるんだろうなぁ。
ただの戦争か。

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