国内外遠征記録

国内や海外遠征(トレッキング&スキー&Bier&撮り鉄)の記録です。

引き続きドバイからフライト

2010-01-08 03:52:17 | Saas-Grund 2009冬
  着陸2時間前に朝食。和食を選ぶ。撮る価値のあるメニューだったが、カメラ電池切れ。大きい鮭焼きと味噌汁に感謝。ご飯はチマキの状態で出された。ドバイ上空、途切れない車の数。こここそ眠らない街か?
 10時間37分で着陸。第3Tを左に見ての着陸(午後6時過ぎ)。Transfer の表示に向かって歩く。午前6時半すぎ、ビジネスラウンジ。広さはサクララウンジ(JAL)の比ではない。まあ利用者数の関係だろう。とくにぜいたくな設備ではいが、普通の待合室のように床に寝転ぶ人はいない。それだけでも雰囲気は良いことになるのか?シャワーはとくに混雑。待ちきれずにあきらめる。
 関空からの便の遅延もあってあまりゆとりはない。ビールを2本飲んで退散。食事もできたが機内食に影響が出る。(離陸後の朝食はたいした量ではなかった。)ゲート137、第3ターミナルがなかったころの端にある建物である。日本人らしき人は他に2名程度。バスで第3ターミナルとは反対の方向へ。
 9時09分、EK088は第3Tを左に見て離陸。しばらくすると有名なビル群が見えた。(帰国直後、820mのビルが話題になっている。)
 再び窓側の8A(これは事前の指定)。この前の夏は8Bであったことを思い出す。朝食は果物+パンで終了。

 アラビア半島の砂漠を見る。砂漠を見るのは初めて?シベリア平原とは違った趣がある。本当に水がないことがわかる。人間の血管のような涸れた沢がたくさん見られた。その中にも集落がある。石油関係の事業所だと思う。
 徐々に緑が現れる。インタンブール上空を通過してヨーロッパへと入る。最初の街はベオグラード。徐々に雪山が現れる。オーストリアでは平地まで白い。インスブルックがフライトナビに見えたので探したが確認はできなかった。ガルミッシュのツークピッシェは何となくわかった。この雪山を見ると、本当に血が騒ぐ。ヨーロッパアルプスの雪を見る、これこそ自分にとって至福の時である。