ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

フューエルコック 交換

2019年09月29日 16時04分00秒 | ヤマハ GX
最近、アイドリングでタコメーターの針がバラつき始めました。
つい先日キャブレターを掃除したばかりだったのですが…。゚(゚´Д`゚)゚。
出だしのパワーも落ちている感じがします。余計な二次エアーの吸込みか何かでしょうか?今までも何ヶ所か直して来たので、残るはフューエルコックのダイヤフラム辺りでしょうか。
いつか交換しようと思って以前に買ってストックしておいた、ヤマハ純正NOSのフューエルコックASS'Yと交換して様子を見る事にします。









古いフューエルコックを取り外して新しいフューエルコックを取り付けます。新しいものはピカピカで綺麗です^_^
次にガソリンタンクを取り付けて、負圧ホースやフューエルホースを取り付けてエンジンを掛けます。
…が症状は変わりません。二次エアーじゃないという事でしょうか?困りました(´・_・`)
後は点火時期がズレて来たとしか考えられません(-.-;)y-~~~
タイミングライトで確認すると、めちゃくちゃズレていました。完全にラリパッパです:(;゙゚'ω゚'):
点火時期の調整のついでにブレーカプレートを取外してコンタクトブレーカASS'Yを分解します。
ポイントの荒れ具合を確認すると…










荒れている上に窪んでいますΣ(゚д゚lll)
スパークがポイントの接点面を削ってしまったのでしょう。こんな時はオイルストーンでガンガン砥ぎます。綺麗に均して取り付けたら点火時期を調整します。







タコメーターの針は1200回転でピタっと止まり、アイドリングが安定しました。発進時のパワーも上がった様ですε-(´∀`; )
ポイント点火はしょっちゅう手掛かりますが、暇潰しにはモッテコイですψ(`∇´)ψ