ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

タイヤ交換

2018年07月29日 11時52分00秒 | 
ディーラーにオイル交換に行った際、タイヤ交換を勧められました。
ヒビだらけで危険とのこと( ̄▽ ̄;)
見積もりは何と…



10万円近く:(;゙゚'ω゚'):



安い方法は何か無いかと思い、この際自分でやろうかとも思いました。
しかし色々な工具や機械が必要な為、揃えるとなるとまたもや莫大なお金が(T-T)
オークションで新品のタイヤを安く買って、タイヤ屋さんに持ち込んで交換して頂くのが1番安いと判りました。
早速落札して持ち込み交換をお願いします。









全てをジャッキアップして、あっと言う間に終わってしまいました。
やっぱりプロは凄いです。とても丁寧な作業とご対応を頂いた上に、飲み物まで頂いて至れり尽くせりでした。この暑い中、大汗をかいて一生懸命にやって下さいました。
しかも、同じタイヤでディーラーで頂いた見積もりの半額にも届かない値段でした(´∀`)





タイヤの皮が剥けるまで、慎重に運転したいと思います(`_´)ゞ

エキゾーストパイプ交換①

2018年07月23日 18時27分00秒 | ヤマハ GX
久々にGXを弄ります。
弄るといっても、ただエキパイを交換するだけです。
右側のエキパイに凹みや傷があったので前から気になっていたのですが、特に支障はないので放置しておきました。
特にこのままでも良かったのですが、本当にたまたま、新品の右側のエキパイを手に入れました。折角なので交換致します。
先ずはマフラーとエキパイを外します。




先日外したばかりだったのでガスケットの固着もなく、ボルトを緩めると「スポーン」とマフラーとエキパイを分離出来ました。
次に新品のエキパイを取り付け、規定トルクで締め付けます。







簡単ですね(^^)
あっという間に終了です。
それにしても暑いです。気温が40度近くあり、終わる頃には汗だくでした。
エアコンの聞いた涼しいガレージが欲しいです。

交換後に試運転しましたが、全く問題ありませんでした。乗り味もそのままです。
見た目だけ良くなりました(`_´)ゞ
エキゾーストパイプ交換②へ続きます↓

ヤマハGX整備第4部 更により良い乗り心地を目指して 排気漏れ修理

2018年07月08日 20時38分00秒 | ヤマハ GX
前回の整備なのか弄り壊しなのか、ついにフロントブレーキのダブルディスク化に成功しました。
これからは、ちょっとしたメンテナンスだけで維持して行けそうな気がする今日この頃ですヽ(´▽`)/

今回は早速、片側のエキパイとマフラーの繋ぎ目から排気漏れを発見したので修理をします。
ガスケットを注文したいのですが、こんなマニアックな大昔のパーツは中々見つかりません。
海外に目を向けると漸く見つかりました。






1個だけ欲しかったのですが、3個セットで安かったので買いました。
先ずマフラーをスポーンと抜きます。





簡単に抜けました。やはりガスケットがガタガタになっていました。次に古いガスケットを引っこ抜きます。







硬くて中々抜けませんでしたが、無理矢理ハンマーで叩いて抜きました。次に注文した新品のガスケットを組みます。







こんな感じで良いのでしょうか。残念ながらサービスマニュアルには掲載していません。完全にカンです。
無事排気漏れも治りました。
その後のダブルディスクブレーキの調子も良く、まだまだ永く乗れそうです(^^)



第3部完 待望のフロントダブルディスク化

2018年07月01日 22時44分00秒 | ヤマハ GX
ついにこの日がやって参りました。
と言っても、まだ中古で手に入れたキャリパーをオーバーホールしていないので先ずはそこから開始します。
ブレーキキャリパーなんてバラした事も無いですし、命に直結するパーツの為不安が募りますが…(・・;)
取り敢えずバラしてみます。






意外とパーツも少なく、簡単にバラせました。ピストンは錆びていたので、新品に交換して付属のグリスを塗りました。
あとはゴム類を新品に取り替えて組み付けます。







あっという間に終わってしまいました。あまりにも簡単に出来たので、これで本当に良いのか更に不安が募ります(-.-;)y-~~~
次に車体に取り付けます。
マスターシリンダーは、径の小さいシングル用を取り外して径の大きいダブル用を取り付けます。









余談ですが、シングル用のカップはあまり深さがありません。これはストックに大切に取っておきます。
次に左右にブレーキキャリパーを規定トルクでボルトを締め付けて取り付けます。







左右共に付きました(^ ^)
左側のブレーキディスクだけ穴が空いていますが、今回は特に気にしない事にします。
あとはブレーキフルードを満たして、エアを抜いたらマスターシリンダーに蓋をして完成です。






ブレーキホースのジョイントも、純正の如く確実に取り付け出来ました。
全てヤマハの純正パーツのみを使用している為に違和感ゼロです( ̄^ ̄)ゞ

早速試運転すると…
物凄いブレーキの効き具合ですΣ(゚д゚lll)
リヤブレーキを使わずに、フロントブレーキだけでもきちんと停まれます。フロントフォークのオーバーホールもした成果が出ました。
フロントダブルディスク化、大成功です\(^o^)/


…∑(゚Д゚)
ふと思います。ヤマハは最初からGXをフロントダブルディスク標準装備で販売すれば良かったのではないでしょうか…?
今回の改造で全てヤマハの純正パーツでダブルディスク仕様に出来る事が判明した事を考慮すると…
もしかしたら市販する前のプロトタイプは当初はフロントダブルディスク仕様だったのかも知れません。

では、何故ヤマハはGXをフロントダブルディスク標準装備にしなかったのでしょうか?コストダウン?軽量化?効き過ぎて危ない?
謎は深まるばかりです(´-ω-`)

ブレーキ関係も意外と簡単でした。
リヤブレーキのフルードは一度も取り替えた事が無いのですが、効き目は抜群なのでまたの機会に挑戦したいと思います。
今回までの、より良い乗り心地を目指したメンテナンスと改造でGXは現代のバイクに劣らない程の加速力・制動力を手に入れました。
これからはちょっとしたメンテナンスだけで維持していけそう?です(≧∀≦)

ヤマハGX整備第3部 より良い乗り心地を目指して