眠れる獅子が目覚める日がやってきました\(^o^)/
今日は雨も降らなそうなので一気にエンジン換装と乗り出しの調整までしようと思います(`_´)ゞ
先ずはキャブレターを取り外します。
相変わらずブローバイミストでオイルだくだくです(ー ー;)
キャブレターを全バラ洗浄&組み立てたらハーネスやマフラー、フューエルタンク等色々取り外してエンジンオイルを抜きます。
少しずつ中身がスカスカのバイクになって行きます。
キャブレターの分解&洗浄&組み立てを含めてここまでで1時間ぐらい掛かりました(・・;)
広いスペースの確保と使用した工具はその都度所定の位置に戻しながらの作業がオススメですd( ̄  ̄)
XS Heritage Specialエンジンを下ろしたら自転車より役に立たない二輪の完成です( ̄▽ ̄)
…
フレームに傷が付かない様に適当に養生したら眠れる獅子ことGXエンジンの登場です。
準備が整いました。
エンジンを搭載します( ̄^ ̄)ゞ
成功しました\(^o^)/
エンジンを下ろす・積むだけの作業なら5分ぐらいで出来ると思いますd( ̄  ̄)
GXやXSは二気筒なのでパーツが少なくてメンテナンスし放題です(*´-`)
例えば、スパークプラグはプラグキャップを引っこ抜けば簡単に取り外せますd( ̄  ̄)
フューエルタンクを取り外さなければスパークプラグにアクセス出来なかったり、マフラーを取り外さなければタイヤ交換が出来ない様な車両はズボラな私には向いていません( ̄▽ ̄;)
後は取り外したパーツを元に戻して点火タイミングを仮合わせして始動します。
果たして私に超弩素人O/Hをされたエンジンは掛かるのでしょうか(・・;)?
何度か空キックをしてエンジンオイルを循環させたつもりになったら…
チョークを引いてスタータボタンを押してみます。
「キュルッ…ドルルルーン!
ドッドッドッドッ…」
スタータボタン一発で掛かりました♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
暫く暖機運転をします。
何というか、贅沢かも知れませんが…
前回のエンジン換装の時と比べると感動が少ない様に感じます(・・;)
↓
寧ろ始動して当然(どこから来るのか不明な絶対に近い自信)、動かなかったら原因不明(サービスマニュアル通りに組んだ)&原因追求する気力ゼロ(考えるの面倒)→もう完全にお手上げ\(^o^)/
私天狗さん?それとも諦めが早すぎるタイプ?σ(^_^;)
前回のエンジン換装の時と比べると感動が少ない様に感じたのは…
オークションで購入した中古エンジンが始動出来たので、「購入した中古エンジンは壊れておらず無駄な買い物では無かった事が証明された」と言う感動が大きかったのでしょうd( ̄  ̄)
何方に対しての証明かは不明ですが( ̄▽ ̄;)
…ただ少しタペット音が鳴っている様です∑(゚Д゚)
サービスマニュアルの規定値弩真ん中に合わせたのですが…(・・;)
恐らく気温が低過ぎて本来の調整気温に届かず、金属の膨張が足りなかったのでしょうd( ̄  ̄)
取り敢えずエンジンが掛かっている状態で点火タイミングの最終調整をします。
エンジンが掛かっていない時に点火タイミングを合わせても、いざエンジンを掛けて点火タイミングを確認するとズレている事が殆どです(・・;)
なのでエンジン停止中の点火タイミング調整は取り敢えずエンジンを始動する事だけが目的の仮調整?ではないでしょうか(・・?)
その為、エンジンの性能をフルに発揮する為にはエンジン始動中の点火タイミング調整が必須となると私は考えますd( ̄  ̄)
間違ってたらすみません( ̄▽ ̄;)
また、このエンジンにはリタードがありません。
なのでアイドリングを規定値の1,200r/minに設定して手動でB.T.D.C10°に点火タイミングを合わせたら、スロットルを開けて2,150r/minからアドバンス開始、3,100r/minでB.T.D.C36°の所でアドバンスが終了するかを確認するだけの放ったらかしでOKですd( ̄  ̄)
何てメンテナンスフリーなんでしょう(*´∇`*)
クランクシャフトの回転数と点火タイミングのアドバンスがシンクロしていなければもちろん原因追求しますが( ̄▽ ̄)
そんな時はガバナーの固着や摩耗、ウエイト・スプリング等の状態を確認しましょうd( ̄  ̄)
GXの点火パーツはCDIやトランジスタに比べると格段に安く、構造もシンプルです。
それに機械式なので徐々に機能が低下して行く事はあったとしても…CDIやトランジスタに使われてている半導体の様に、急に寿命で壊れる事は殆どないと思います。
その為、旧い車両になればなるほどポイント点火方式は安心出来ると思います(´∀`*)
なので私にとってポイント点火は一番安心な点火方式ですd( ̄  ̄)
万が一パーツがダメになったらCDIやトランジスタと違って、見た目が良さそうな中古パーツに交換するだけでも抜群に調子が良くなる事も考えられます。
私の様にコンピュータ音痴の人間にとって、機械式の点火パーツはトラブルシューティング〜メンテナンスが気楽で良いです\(^o^)/
暖まったエンジンを切り、数時間放置して完全に冷却されたらバルブクリアランスを0.01mmだけ詰めてみますd( ̄  ̄)
果たしてエンジンの掛かり具合とタペット音はいかがでしょうか…(・・;)
「キュルッ…キュッ!…ドッドッドッドッドッドッ…」
エンジン冷間時ですが、スタータボタン一発でエンジンが掛かりました\(^o^)/
アイドリングは500r/min程で安定して回っています。
そして…無事にタペット音も消えていますd( ̄  ̄)
ただ、あまりアイドリングが低いと油圧が心配なので、スロットルを開けて2,000r/min程にして暖機運転します。
キャブレターの同調調整が終わったら試走に出かけてみますε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
シフトもローからトップまで全てスムーズに入ります。
それに何だか排気音が違います。
まだ慣らし運転が終わっていないから?(・・?)
加速時の排気音の高域の音の雑音が静かになった気がします(・・;)
エンジンのフィンのアブソーバの数が増えたからでしょうか(・・?)
何故か振動も減りました♪( ´▽`)
シリンダーとピストン・ピストンリングが1ST O/Sに変わって、ピストンクリアランスが適正値になったからでしょうか(・・;)
それともクランクシャフトのプレーンベアリングの選定を正しく直したからでしょうか∑(゚Д゚)
はたまたフリクションプレートとクラッチプレートの交換をしたからでしょうか(・・?)
考えれば考える程謎が深まります(・・;)
取り敢えず加速も減速も問題ありませんd( ̄  ̄)
寧ろ出だしと加速が力強くなりました\(^o^)/
きっとこれが新車のGXの乗り味なのでしょう╰(*´︶`*)╯
ミッションも全てバラしましたが、エンジンは完全に組めていた様です( ̄^ ̄)ゞ
たまたま偶然組み方が合っていたのでしょうか?
否( *`ω´)!
ミッションの組み立て時から理屈を深く考えながらシフトの入りを何度も確認して組み立てたので偶然ではなく必然な気がしますd( ̄  ̄)
サービスマニュアルを見れば当たり前かも知れませんがσ(^_^;)
エンジン換装を朝からやってここまでで半日近く掛かりました(ー ー;)
目出たくGXエンジン、ついに復活です\(^o^)/
走行距離を記録します。
6,155kmです。
XS Heritage Specialのエンジンに換装してから4,031km走行後、A.C.ゼネレータと同時に新品のスピードメーターに交換してからの距離になります。
という事はXS Heritage Specialのエンジンに換装してからは10,186km、車両購入からは11,528kmしか走行していなかったという事になりますσ(^_^;)
O/Hをしていない中古のエンジンに換装する予定のライダーの皆様方は、何キロ走行しているエンジンか明らかな個体が良いかもですd( ̄  ̄)
今回の超弩素人メンテナンスでGXも全てのパーツ(ASS'Yの分解もネジ1本まで)に於いて分解・清掃、もしくは交換を行ったので、全箇所超弩素人の手が入りましたψ(`∇´)ψ
ブログに掲載出来ていない様な細かい所もあるかも知れませんが…σ(^_^;)
∑(゚Д゚)!?
もしかして私…
GXで分解整備?特定整備?をやったのではないでしょうか(・・;)
ついにオートバイメンテナンス超弩素人を卒業して、初級入門者としての一歩を踏み出そうとしているのかも知れません(*´ω`*)
まぁ、メンテナンスのやり方は合っているか分かりませんが…σ(^_^;)
そしてついに前回のGXエンジンをXS Heritage Specialエンジンに換装した時の目標も果たせました( ̄^ ̄)ゞ
これからは自称GX限定オートバイメンテナンス初級入門者として、暫くは我慢の慣らし運転&メンテナンスの勉強ですd( ̄  ̄)
エンジンを超弩素人O/H?されたGX、まだまだ永く乗れそうです。
それではお昼でも食べに行って来まーす\(^o^)/
ヤマハGX整備第6部 ちょっとしたメンテナンスと自己満足 完