ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

マイナスリードワイヤーの端子とフューズホルダーの酸化皮膜除去

2020年05月31日 17時54分00秒 | ヤマハ GX
最近、時々ですがテレビの電源を入れるとB-CASカードが認識されない症状が出る様になりました。゚(゚´ω`゚)゚。
ICチップを接点復活剤でクリーニングすると簡単に直りました(^^)
ついでにGXも以前から気になっていた、マイナスリードワイヤーの端子とフューズホルダーの酸化皮膜を除去する事にしました。





先ずはバッテリーからマイナスリードワイヤーを取り外します。






バッテリー側が外れたらクランクケースのボルトを緩めてマイナスリードワイヤーを完全に取り外します。





取り外し出来たら端子の部分を紙ヤスリでガンガン磨きます。

バッテリー側の端子



エンジン側の端子





ピカピカの銅色になったらクランクケースのボルトに取り付けて規定トルクで締め付けます。







バッテリーにも取り付けます。





次にフューズホルダーの酸化皮膜を除去します。
ピンポンチに紙ヤスリを巻き付けてみました。
こちらも紙ヤスリで磨きます。
先ずは手前側を軽く磨いてみたらとても綺麗になりました(*´∇`*)
この調子でガンガン磨いていきます(`_´)ゞ









全部ピカピカの銅色になりました。
磨き終わったら管フューズを取り付けて完了です(*´∇`*)



完全に自己満足ですσ(^_^;)
効果があれば良いのですが… (>_<)
取り敢えず気分良く乗れる様になりました(^^)

時計・温度計取り付け

2020年05月22日 13時18分00秒 | ヤマハ GX
今回は特にメンテナンスでは無いのですが、時計と気温計を取り付けてみる事にしました(^^)
GXに乗っている時に時間が気になる時がありました。そんなに気温は気になりませんが…(^^;)
通販で安い物があったので購入してみました。
時計はど真ん中で見易いのですが、気温計はバイクに一体化して溶け込んでいます(笑)





気温計は特に不要なのですが、セットだったので折角なので取り付けてみました。
角度的に見え辛いのですが…σ(^_^;)
これでいつでも時間と気温が見られる様になりました(*´∇`*)

後日、走行中に振動で外れて派手に飛んで行ったのは言うまでもありません( ̄▽ ̄;)

寝坊助タコメーターの修理

2020年05月11日 16時17分00秒 | ヤマハ GX
今回は前から気になっていた、寝坊助のタコメーターを修理しますo(・x・)/
何が寝坊助なのかと言うと…
エンジンを掛けてもタコメーターの針がすぐに動かず、軽くエンジンの回転数を上げるとやっと動き出すのです(-.-;)y-~~~
原因を探るべくタコメーターを車体から取り外して分解して調べます。

車両から取り外したら、メーターケースからメーター本体を取り外します。
更に本体のメーターリングのカシメをマイナスドライバーを使ってコジコジして起こします。







メーターのリングが外れました(^ ^)
せっかくの機会なので、メーターのガラスの内側を綺麗に拭いて埃を取ります。
綺麗になったら曇り止めの加工をしておきます。

では、問題の寝坊助の原因を探ってみると…



赤丸で囲ったところがストッパーになっていて、タコメーターの針がゼロ以下を表示しない仕組みになっている様です。
更に良く観察すると写真からは分かり辛いですが、ここに古くなって固まった油がべっとりと付いてストッパーがギットギトのベットベトになっています:(;゙゚'ω゚'):
こうなるとフレーム側のストッパーとローター側のストッパー同士がくっ付いて、弱い力では針が動きません。ローターの下にある磁石の回転速度を速める事でストッパーのベットベトから漸く解放されて針が動き出すのです(ーー;)

という事で、寝坊助の原因の固まった古い油を除去すると…



指で磁石を回転させる程度の遅い回転速度でも簡単にタコメーターの針が反応する様になりました\(^^)/

メーターリングを被せてプライヤーでカシメたら、メーターケースに嵌め込み車体に取り付けます。




取り敢えず通電はOKです(`_´)ゞ
早速エレクトリックモーターを回してみると…





セルスターターをONにした瞬間、エンジンが掛かっていなくても、モーターの回転だけでタコメーターの針が動く様になりました(*´ω`*)
近所をテスト走行すると、きちんとレッドゾーンまでタコメーターの針が動きます。針が動く速さも速くなりました(^^)

30分ぐらい走行して帰って来てオイル漏れのチェックをします。



やはり漏れていません。レッドゾーンまでエンジンを回して油圧を上げてもオイル漏れしていません。これだけテスト・確認すればオイル漏れはもう大丈夫でしょう( ̄∇ ̄)

また一つ乗り心地が良くなりました(^^)


リヤフートレスト シートヒンジ ゴムパーツ交換

2020年05月10日 18時35分00秒 | ヤマハ GX
今回は、グラグラするパーツの原因の劣化したゴムパーツや錆ているパーツを交換します。
以前に注文していたヤマハ純正パーツ達が届きました。





先ずはリヤフートレストのパーツの交換から始めて行きます。











リヤフートレストを車体から取り外したら割りピンを抜いて古いゴムパーツを外します。



↑の新しいパーツと交換します。
新品パーツと古いパーツを比べてみると…



何と長さが違いますΣ(゚д゚lll)
古いゴムパーツは劣化で縮んでしまっています。グラグラの原因はやはりゴムパーツでした。
新品パーツは純正なのに残念ながらYAMAHAの音叉マークがありません(T_T)
組み付けを開始します。


割りピンを曲げて脱落防止します。



きちんとスプリングワッシャーを入れます。



ナットを組み付けます。






規定トルクで締め付けたらキャップを取り付けて完成です。




黒いキャップはどんな意味があるのか不明ですが、パーツリスト通りに組み付けました( ̄^ ̄)ゞ
リヤフートレストのグラグラは治って足を乗せ易くなりました\(^^)/


次にシートヒンジのゴムパーツを交換します。






赤丸で囲ったゴムパーツは、ヒビが入ってペッタンコです∑(゚Д゚)
劣化したゴムパーツを取り外します。





スカスカでスポンジみたいな感触になっていました(ー ー;)
新品ゴムパーツと交換します。新品は程良い硬さで弾力があります。






ゴムパーツを嵌めて組み付けようとパーツリストを見ると…




No.15のパーツが無いことに気付きました(ToT)
車両を買った時からずっと無かったと言う事になります(-.-;)y-~~~
何故、前のオーナーは取り外してしまったのでしょうか(・・;)
こんな時はストックのパーツから拝借して組み付けますψ(`∇´)ψ









組み付け完了です\(^^)/
また乗り心地が良くなりした(^^)