今日も良い天気です(^^)
日差しが強いので日焼け止めクリームを塗ってGXを走らせます\(^o^)/
夏場はエンジンもすぐに温まるので走り易いですd( ̄  ̄)
ところが…
4〜5速ぐらいで3,000r/min辺りから加速すると4,500r/min前後から5,000r/min辺りまでが何だかもたつきます(・・;)
何よりもアイドリングが不安定です(T_T)
アイドリング付近の不調だけならパイロットジェット系の通路を疑いますが…
回転数を上げた所の不調もあるのでメインジェット系の通路も原因でしょうか?
それともダイヤフラムピストンが原因でしょうか?
前回キャブレター清掃した時の総合距離は1,618kmです。
現在の走行距離は…
5,149kmです。
前回のキャブレター清掃から3,531kmしか走っていませんがキャブレターを分解清掃する事にしました(-_-)
フューエルホースを引っこ抜きます。
ついでにエアクリーナーボックスも清掃するので取り外します。
すると…
何かの液体が付いています∑(゚Д゚)
指で触るとヌルッとした感覚です((((;゚Д゚)))))))‼︎
コレは…!?
エアクリーナージョイントの内部までベットリですΣ(゚д゚lll)
サラサラしてないし、いつまで経っても揮発しないのでガソリンではありません。
恐らくエンジンオイルでしょう…( ̄◇ ̄;)
何が起きているのでしょうか:(;゙゚'ω゚'):
キャブレターボディの内側やダイヤフラムピストンには沢山の細かい砂?の様なゴミが付いています(ToT)
コレが不調の原因でしょうか(・・;)
フューエルタンクは清掃したばかりです。
エアクリーナーは新品なのでスポンジは問題無さそうです。
では一体…(・・?)
ここにもエンジンオイル∑(゚Д゚)?
フロートチャンバーはゴミだらけですΣ(゚д゚lll)
パイロットジェットやメインジェットには、あの緑色の物体は付着していない様です。
バタフライバルブはカーボンだらけです:(;゙゚'ω゚'):
燃焼室側のバタフライバルブにもエンジンオイルが付着しています(T_T)
こうなったらガンガンバラして清掃します( ̄^ ̄)ゞ
ニードルバルブのバルブシートのストレーナーにはゴミがありません(・・?)
…フューエルライン系統からのゴミではない気がします(・_・;
という事はブローバイでしょうか?
そう仮定すればエアクリーナージョイントにエンジンオイルがベットリ付着していたりするのも辻褄が合います。
プラグを確認してみると案の定プラグは真っ黒に煤けていて、プラグのネジ山からガスケットまでオイルの付着があります∑(゚Д゚)
プラグホールからシリンダー内部を覗いてみるとシリンダーの内壁のホーニングのクロスハッチは消えて鏡の様にツルンツルンのピッカピカ、更にはピストンのカーボンの堆積が尋常ではありません((((;゚Д゚)))))))
しかも2ストローク1サイクルエンジンかと思える程にピストンの表面のカーボンがオイルで湿っている気がします:(;゙゚'ω゚'):
いつも冷間時にエンジンを掛けて暖機運転する時、特にマフラーから煙は出たりしないのでオイル下がりでは無い気がします(・・;)
きっとピストンリングも摩耗して圧縮されたガスがクランクケースに吹き抜けているのでしょう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
エアクリーナージョイントにもオイルが付着している事を考えると、オイル上がりとも違う気がしますd( ̄  ̄)
最も、そのまま乗り続ければその内オイル上がりも発生して来るでしょう(ー ー;)
となると…
ブローバイラインからのオイル侵入と考えるよが自然な気がします(ToT)
寧ろ、この状態でよくエンジンが掛かってくれていました(・・;)
ブローバイの大気開放はGXには好都合かも知れませんが環境には良くありません(・・;)
取り敢えず今回はキャブレター清掃だけにしておきますσ(^_^;)
バタフライバルブのカーボンが取れて綺麗になりましたヽ(´▽`)/
念の為にダイヤフラムピストンは耐水ペーパーで綺麗に面を均します。
最後にエアクリーナーとキャブレターのジェット全てをエアーコンプレッサーで清掃します。
試走に出かけます。
取り敢えず一時凌ぎですが良い感じです♪
4,500〜5,000r/min辺りの加速の引っ掻かりが無くなってスムーズになりました\(^o^)/
根本的な修理をしていないので、暫くするとまた調子は悪くなると思いますが…(ー ー;)
最後に走行距離を記録して完了です(`_´)ゞ
今後ブローバイガスが増える様なら腰上オーバーホールをするしか無さそうです(・・;)
今回はその場凌ぎメンテナンスでしたσ(^_^;)