ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

ブレーキマスターシリンダーガスケット 錆取り

2020年07月19日 14時54分00秒 | ヤマハ GX
今回は日頃のちょっとしたメンテナンスです。
ブレーキフルードの具合を見てみようと思います。
ブレーキマスターシリンダーリザーバータンクキャップを外してみます。



少し色が変わって来ている様ですが、まだ大丈夫そうです(^^)
ガスケットやダイヤフラムを見てみると…



ダイヤフラムは変形していて、ガスケットは錆び錆びです:(;゙゚'ω゚'):
ダイヤフラムの変形を直して、ガスケットの錆取りをします。



綺麗になったら組み付けです。









特に大したメンテナンスではなかったのですが、ガスケットの錆が取れたので気持ち良く乗れる様になりました(*´∀`*)

ホーンのボリューム調整

2020年07月18日 15時22分00秒 | ヤマハ GX

最近、雨ばかりでGXに乗れません。゚(゚´Д`゚)゚。

久しぶりに雨が上がった合間に少し走ってみる事にしました(^^)
法定速度で走っていると、急に左脇の細道から一時停止を無視した自動車が私の前に割り込む様に左折して来ました∑(゚Д゚)
慌ててブレーキを掛けると共にホーンを鳴らすと…
 
GX「プピー…ピ…ピ…」
 
何とも情け無い音です:(;゙゚'ω゚'):
GXは元々ブレーキの効きが弱かったので、トリプルディスク仕様に改造してあります。
それが功を奏したのか、直ぐに停止出来たので事故にはなりませんでした(-.-;)y-~~~
自動車は私のGXの進路の前に入ると、法定速度の半分以下でフラフラしながら走っていらっしゃいます(ーー;)
GXのスピードメーターが狂っているのでしょうか(・・?)
否、つい先日スピードメーターA'SSYを新品に交換したばかりです。
試しにシフトを3速に上げるとノッキングする程遅いので、恐らくGXのメーターは正確です。
 
無理矢理割り込む→その後ゆっくりフラフラながら走る…
何と迷惑な運転手なのでしょうか( T_T)\(^-^ )
危険な運転手と判断し、車間距離を十分に保って後ろを走ります。
その後、暫く走っていると道幅が広くなり片側二車線になりました。
 
遂にその時が来たのです。
長い間、この時を待っていました。
一体どれだけの長い時間、車間距離を保ち、耐え抜いた事でしょうか。゚(゚´ω`゚)゚。
私は前方を走る不審な自動車を安全に追い越そうと、車線変更の手順を踏みます。
後方に後続車がいない事をミラーと目視の両方で確認した後、右ウインカーを点けると…
 
不審な自動車はウインカーを点けずに、急に追い越し車線に入り赤信号で停止しました。
素晴らしいディフェンスです。
しかも停止線よりかなり手前で停止しています。
乗用車2台は軽く入れそうです。
停止線とのソーシャルディスタンスでしょうか…(ーー;)
私は車線変更をキャンセルして走行車線の停止線で安全に停止しました。
後続車がいなくて良かったです。

一体、何なのでしょうか(ーー;)
右折するのでしょうか?
もしかして流行りの煽り運転(・・?)
一体どんな方が運転されているのでしょうか…
ディフェンスカーはそのままジワジワと前に進んでは停まり、進んでは停まり、を繰り返しています。

ディフェンスカーの運転手の様子を隣の車線から窓越しに見てみると…
何と、スマホを操作されていますΣ(゚д゚lll)
遂には赤信号のまま停止線を越えて横断歩道を塞いでしまいました。
余談ですが、ジワジワ進むのは燃費に悪影響ではないでしょうか(・・?)

交差する道路の信号が赤になると直進の信号が青になる前に運転手はスマホを操作しながらディフェンスカーを見切り発車で発進させました( *`ω´)
ディフェンスカーは右折せずに直進しています。
一体、何の為に追い越し車線に入ったのでしょうか(・・?)
直進の信号が青になったので私も発進します。
ディフェンスカーは相変わらず20km/hぐらい?で走っています。( ̄▽ ̄;)
ついにディフェンスカーより前に出ました(ToT)
気になってミラーを確認するとディフェンスカーはその後も追い越し車線を走り続け、次々に走行車線を走って来た自動車に抜かれています(ー ー;)
 
無事帰宅します。
取り敢えずブレーキを改造しておいて良かったのですが…
ホーンのボリュームが小さいと、いざという時に危険です(*_*)
それにしても、いつの間にホーンのボリュームが小さくなったのでしょうか(・・?)
 
前置きが長くなりましたが、今回はホーンのボリュームを調整してみます。
 


GXのホーンは↑の赤丸で囲ってある所のロックナットを緩め、ボリューム調整ネジを締め付けるor緩める事でボリュームが調整出来る仕組みです。
使う工具はプラスドライバーとレンチだけです。
ロックナットは7mmレンチ対応なのですが、車載工具には入っていません。
ホーンのボリューム調整ネジも固くて車載工具のドライバーでは力が入り難く、ネジが回りません(>_<)
きちんとした工具を持って来ます。
 


↑のドライバーは貫通タイプのドライバーです。
握り易く力も入れ易いので固着しているネジを緩めるのに重宝しますd( ̄  ̄)
今回使うレンチは車載工具のレンチでは回せない小さなナットを回す為に、予め工具屋さんで買っておいたレンチのセットです。
 


ロックナットを緩めて、ボリューム調整ネジを回します。今回は緩める方向に回すと、ホーンのボリュームが大きくなりました(^^)
ボリュームが大きくなったらロックナットを締め付けます。
作業が終わったら、ステアリングを左右に切って色々な舵角でホーンが鳴るか確認します。
更にエンジンを掛けて同様に確認します。
きちんと大きな音が鳴る様になりました。とても簡単な整備でした(^^)
 
ホーンは滅多に使う機会はありませんが、いざという時の為に日頃のメンテナンスが大切という事を再度認識し直しました。
飛び出して来たディフェンスカーの運転手にある意味感謝です(^_^;)