ハトコからの電話

２０１４年９月１０日（水）

ハトコというのは、今やすごく遠い関係だよね。その方は、ウィステの
ソボとその方のソフが兄妹という関係で、お墓も近いから、良くお参りも
そちらのお墓（＝ソボの実家）にも一緒に行っていたけれど、そちらのご家族と
会うことは無かった。その方のお母さんとチチはイトコ同士で、法事などで
ご一緒していたけれど、ウィステは、そちらの法事には出席していなかったので、
直接連絡をしあうようになったのは、チチが亡くなってからだった。
電話で話すと、すごく話しやすい方で、もっと若い頃から知り合いたかったなと
思った。さらに、ウィステは自分のエッセイ集を送ったりしていた。

久しぶりのお電話での話は、共通の先祖、つまり曽祖父のこと。
幕末から明治を生きた曽祖父の自分史をそちらのご家族が自費出版したことが
あって、一冊こちらにも頂いているんだけれど、その本をある学者さんが読んで、
その本についての講演会をしてくれるのだそう。当時の武士が、明治維新後、
技術者として生きた軌跡が、歴史の資料として意味があるのだと思う。
その講演会へのお誘いだったのだけれど、
・・・う～ん、遠いし、まあいいか・・。
ということを丁寧な言葉でお伝えしたら、あちらも、
「連絡だけはしなくては」という感じだったから、それはそれで良かったみたい。

それから、その方は、自分の家の歴史を若い人たちに伝えたいので、いろいろと
まとめて書きたいのだけれど、戦災にあって焼けて、あまり資料が残っていないんですと、
おっしゃる。ウィステが、ソフやソボの絵や写真があると言うと、
良かったら送って下さいと言われた。
良いですよ・・。（＾＾）

実は、ソフもチチも随筆集を書いているんだ。曽祖父も、そして、恥ずかしながら
ウィステも・・・、そして、そのハトコも書きたいとなると、どんだけ書きたがりの
家系かいと・・・。（＾＾）