桜饅頭

２０１６年３月３０日（水）

今日は、５週目の水曜日。水曜日のサークルはお休みなんだ。
４月１０日のパーティで、トライアルをお願いしたＭ先生から、
Ｉさんのお宅で練習しましょうと連絡があった。
桜饅頭を持って、Ｉさんのお宅の２階のスタジオに久しぶりで行って来た。
Ｉさんは、８０歳を過ぎた独り暮らしの女性。
「わ～、ウィステさん、久しぶり～。何していた？太った？」
と、ナチュラルにおっしゃる・・・。
太った・・・はい、自分に甘く、目をつぶっていたけれど、本当です。（＾＾；）
さてさて、練習の前にお土産の桜饅頭と、トライアル料金の建て替え分の請求です。きりっ。
Ｉさんは、「私、なんだかよく分からないけれど、トライアルに出るの？」
「はい、出るんです。トライアル料金、トライアル料金」と、しっかり頂いた。
自分でやっていて、何だけれど、この調子だと、詐欺とか、大丈夫なんだろうかとか、ちょっと心配です。
「私、着るものなんか、持ってないよ」
と、言うので、
「ドレス、沢山持っているじゃない。（後から来る）Ｙさんが、見立ててくれるよ」
と、言うと、嬉しそうだった。

Ｍ先生に、Ｉさんとウィステ、交互に見て貰って、レッスンです。
Ｉさんは、「ず～っと、踊ってないから、体が動かない」
と、すぐ、はあはあする。スタジオに、いろんな友人が来て、踊ったり、レッスンを
受けたリするのをただ座って見ているだけなんですって。
Ｍ先生は、Ｉさんとは、ゆっくり優しく踊る。壊れそうなものをそ～っと
運んでいるようなレッスンだわ。８０代だから、踊れるってことが素晴らしい。
ウィステも、それくらいになったら、８０代のダンスを踊るようになりたいなあ。

２時間くらいして、Ｙさんがやって来て、元気なパソの練習。
Ｉさんは、Ｙさんの踊りの問題点をあれこれ指摘していて、身体は動きづらく
なってきても、「見る目」はしっかりしているなあと、思ったわ。
レッスンが終わり、帰りがけに、Ｉさんは、
「ウィステさんのいるサークルに私も行こうかな」と、言い出した。
それは、ウェルカムだけれど、桜饅頭、みんなで食べようと言ったのに、
パックのままテーブルの上に置きっぱなしで、ウィステは、もじもじ。
Ｙさんが、さっさと、桜饅頭を取って、Ｍ先生に差し上げた。
それから、Ｙさんが自分の分を取ったので、ウィステもささっと取ったら、
Ｉさんも、桜饅頭を食べだした。
桜の香りが良いね。（＾＾）

帰りに車のところで、Ｙさんに、
「Ｉさん、ず～っと踊っていなかったんですって。だから、ひさしぶりで、
踊るとすぐ、はあはあってなってね・・」
と、言うと、
「ないない。週１回、サークルに行っているし、週２回くらい先生が来て、ここで
レッスンしたり踊ったりしているよ」と・・・！
要支援で、ケアマネージャーさんが付いているそうで、・・・普通にお話していたんだけれど、
いろいろと・・・、始まっているのかな・・。
でも、４月のパーティでドレスを選んでもらって踊ることは、嬉しそうだった。
う～ん、・・・。それでも、ダンスが好きなＩさん、４月に、楽しいパーティにご一緒し、
楽しい一日を過ごしましょうね・・。