2017年3月14日(火)
英語で歌う会に行き、公民館のロビーで開室時間を待っていると、やって来た役員さんが、
「あら~、あなた~、やっと会えたわ~」と、声を上げた。
ウィステが、2月分の会費袋に、いつもの会費2500円の他に入れた、
1080円について、「これ何でしょう?」と、聞きたいと。
「えっ?それは、1月31日にあった、同じ先生に習っているサークルの
交流会の会費ですが・・・」
と、答えると、
「あの交流会と、こちらの会は、会計はまったく別だから」
「そうだったんですか。あの日、椅子利用料200円は、その場で払ったんです。
それで、会費の1080円は、会に帰ってから、払って下さいってことだと
思ったんですけれど・・」
「でも、会計報告は、もう回っていますよ。〆ているから、もういいんじゃないの?
とにかく、お金は、お返ししますね」
と、袋に入った1080円を渡された。
新人のウィステは、事態がまったく分からず、バッグのファイルに入れておいた当日の
パンフレットを取り出した。表紙には、ちゃんと、「1080円」と、ウィステの
字で書き込んである。
それを見せても、
「私は、欠席したから、分からないけれど・・」
と、言う。さらに、
「留守電に、お金の件で、連絡下さいって、入れたのに、電話をかけてこないから、
どうなっているのって、思っていたのよ」
と、付け足されたので、
「すみません。私、留守電って、チェックしないんですよ。いつも子機を使っていて、
親機は、棚の高いところに置きっぱなしで……」
と、大慌てで、謝った。
とにかく、この1080円は、どうしたら良いのだろう?
これは、先生に直接お支払いするものだったのかしらと思いながら、
「う~ん、当日参加された方たちに、どうされたのか、聞いてみます」
と、返事をした。
部屋に入り、椅子に座ると、隣に、あの日、一緒に参加したAさんが来たので、
パンフレットの「1080円」の字を示しながら、聞いてみた。
だが、Aさんも、「当日200円、払っただけ。1080円って、聞いてないですよ」
と、言った。
では、私は、なんで1080円払うと思い込んでしまったのだろう?
何かの先生の説明の言葉を、脳内で、変換してしまったのだろう……。
なんてこと!
いろいろなことを忘れないよう、メモを取ったり、カレンダーに書き込んだりしている。
書き込んだことを見ることも忘れてしまったら、などと、友人たちと笑っていたけれど、
その前に、意味不明な書き込みをするようになっていたのか・・?
これから降りていく長い長い下り坂が目に浮かび、ウィステが思っていたより
遥かに下りてきていたのかと、ぎくっとしましたね。
ウィステの聞き違いということで、1080円は、無事にお財布に戻りました。
家に戻ってから、すぐ、固定電話の親機を見てみた。
だいたい、留守録があると、ランプがぴかぴかするので、高い所に置いておいても、
けっこう目立つのだけれど、それにも気づかなかったのかと、見ると、
留守録があるというランプが点いていない。つまり、留守録は、無い。
着信履歴を見ると、いくつかある中に、登録していないケイタイからの番号があった。
これだろうか・・?
こういう場合、ウィステは、見ても、返信しないことにしているから、気付いても、ダメだった。
しかし、役員さんは、留守録に入れたと言っていた。
すると、彼女の音声は、いったいどこのどなたの番号に吹き込まれたのだろう?
その番号の方も、わざわざ、知らないケイタイ番号に、「間違っています」なんて
返事をしないだろうし・・。
お互い、少しずつキテイルなあと、思うと、役員さんに親近感が湧いてきたよ。(^^)
英語で歌う会に行き、公民館のロビーで開室時間を待っていると、やって来た役員さんが、
「あら~、あなた~、やっと会えたわ~」と、声を上げた。
ウィステが、2月分の会費袋に、いつもの会費2500円の他に入れた、
1080円について、「これ何でしょう?」と、聞きたいと。
「えっ?それは、1月31日にあった、同じ先生に習っているサークルの
交流会の会費ですが・・・」
と、答えると、
「あの交流会と、こちらの会は、会計はまったく別だから」
「そうだったんですか。あの日、椅子利用料200円は、その場で払ったんです。
それで、会費の1080円は、会に帰ってから、払って下さいってことだと
思ったんですけれど・・」
「でも、会計報告は、もう回っていますよ。〆ているから、もういいんじゃないの?
とにかく、お金は、お返ししますね」
と、袋に入った1080円を渡された。
新人のウィステは、事態がまったく分からず、バッグのファイルに入れておいた当日の
パンフレットを取り出した。表紙には、ちゃんと、「1080円」と、ウィステの
字で書き込んである。
それを見せても、
「私は、欠席したから、分からないけれど・・」
と、言う。さらに、
「留守電に、お金の件で、連絡下さいって、入れたのに、電話をかけてこないから、
どうなっているのって、思っていたのよ」
と、付け足されたので、
「すみません。私、留守電って、チェックしないんですよ。いつも子機を使っていて、
親機は、棚の高いところに置きっぱなしで……」
と、大慌てで、謝った。
とにかく、この1080円は、どうしたら良いのだろう?
これは、先生に直接お支払いするものだったのかしらと思いながら、
「う~ん、当日参加された方たちに、どうされたのか、聞いてみます」
と、返事をした。
部屋に入り、椅子に座ると、隣に、あの日、一緒に参加したAさんが来たので、
パンフレットの「1080円」の字を示しながら、聞いてみた。
だが、Aさんも、「当日200円、払っただけ。1080円って、聞いてないですよ」
と、言った。
では、私は、なんで1080円払うと思い込んでしまったのだろう?
何かの先生の説明の言葉を、脳内で、変換してしまったのだろう……。
なんてこと!
いろいろなことを忘れないよう、メモを取ったり、カレンダーに書き込んだりしている。
書き込んだことを見ることも忘れてしまったら、などと、友人たちと笑っていたけれど、
その前に、意味不明な書き込みをするようになっていたのか・・?
これから降りていく長い長い下り坂が目に浮かび、ウィステが思っていたより
遥かに下りてきていたのかと、ぎくっとしましたね。
ウィステの聞き違いということで、1080円は、無事にお財布に戻りました。
家に戻ってから、すぐ、固定電話の親機を見てみた。
だいたい、留守録があると、ランプがぴかぴかするので、高い所に置いておいても、
けっこう目立つのだけれど、それにも気づかなかったのかと、見ると、
留守録があるというランプが点いていない。つまり、留守録は、無い。
着信履歴を見ると、いくつかある中に、登録していないケイタイからの番号があった。
これだろうか・・?
こういう場合、ウィステは、見ても、返信しないことにしているから、気付いても、ダメだった。
しかし、役員さんは、留守録に入れたと言っていた。
すると、彼女の音声は、いったいどこのどなたの番号に吹き込まれたのだろう?
その番号の方も、わざわざ、知らないケイタイ番号に、「間違っています」なんて
返事をしないだろうし・・。
お互い、少しずつキテイルなあと、思うと、役員さんに親近感が湧いてきたよ。(^^)