ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

古典菊

2021-11-14 | 日記
2021年11月14日(日)

今日の日曜日のダンスの自主練会で、A氏から12月いっぱいで辞めるとのご挨拶があった。
片方の目が良く見えなくなって、もう一方の目で運転している状態をお子さんたちが
心配して、「運転を止めなさい。大きな事故を起こす前に」
と言われ、とうとう決心したそう。
そういうことなら、仕方ないです・・。引き際って、大事だなあ・・。
大きな病院への通院はお子さんたちが助けてくれるそう。
それでも、ダンスは体に良いからと辞めず、電車で通える教室へ行くそう。
ダンスは続けると聞いて、良かったなと思ったわ。(^^)

ダンス練習の後、誘い合って、市の植物園でやっている菊展に行って来た。
行ってみて、びっくり。
「菊人形みたいな展示だと思っていたわ」と、言い合ったけれど、そこは、
古典菊の展示会だった。
古典菊って、赤、黄、ピンク、白と、綺麗な色の花だったんだけれど、形が、
我々庶民が知っている菊と凄く違っていた。
嵯峨菊・・・嵯峨天皇の宮廷に植えられた、糸のような花びらが刷毛のように直立している。
      これが菊・・?
伊勢菊・・・伊勢神宮の斎王や女房たちが京都から取り寄せた、糸のような花弁が、
      垂れている菊。
      葉っぱは菊だけれど、別の綺麗なお花みたい・・。
肥後菊・・・肥後藩主が奨励した菊で、数の少ない糸のような花弁が、花火のように
      ぱっと咲く。

他にもいろいろとあったけれど、菊って、やんごとない方々に愛されてきた
上品な花だったんだ・・。
知らなかったけれど、ちょっと上品になって帰ってきました。
あ、庶民向けの菊人形展も好きで、どこかでやっていたら、行ってみよう。(^^)
コメント
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