ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

ジェンダー

2021-11-03 | 日記
2021年11月3日(水)

衆議院議員選挙は終わり、女性議員の数は、昔よりは増えたと言っても、
政府の目標とするところとは遠かった。
そもそも、女性が立候補するには、まだガラスの天井があるのかな。

昼間は、いつものダンス練習場に行ってきた。
社交ダンスは、男女のペアで踊り、役割もはっきりしている。
試合では、燕尾服とドレス。
練習場でも、女性は、華やかなスカート姿が多い。
そんな競技ダンス界でも、男性同士、女性同士のペアでの試合出場が認められる
そうだし、ジェンダーフリーという世の中の流れに合わせているんだな。
もっとも、女性役の人は、男性でも構わないけれど、ドレス着用ではあるけれどね。

そして夜、NHKで、ジェンダーについての番組があったんだ。
ウィステがびっくりしたのは、ドミニカのある村での出来事。
50人に1人くらいの割合で、女の子が二次性徴期に男性になるという。

そもそも、どうやって男の子になるかというと、受胎してしばらく成長した
胎児のうち、子宮の中で、あるホルモンのようなもののシャワーを浴びる
ものがあるそう。そのシャワーを浴びると、性器をはじめ男の子に成長していくそう。
ところが、その村の人は、遺伝子が少し変わっていて、そのホルモンの量が
少ないケースがあるそうで、そのため、「XY]の子も、性器も含め女の子として生まれ、
育つ場合があるんだそう。
ところが、二次性徴期になると、その(男性)ホルモンがガンガン出だし、
普通の成人男性に成るんですって・・!
そういう若い男性が、子供の頃の女の子時代の写真を持って出演して、
「今、自分らしくなって、すごく幸せ」と、にこにこしていた。
女の子時代に野球をやっている姿と、男性になってから野球をやっている姿の
比較もあって、本当に変身している。
昔SFで読んだようなことが、本当に起こるのだ・・!
なによりも、本人たちも喜んでいるし、家族も喜んでいるし、その村社会も
受け入れているようなので、そこがすごく良く、ハッピーだねと、ウィステも思えた。

人間って分かっていく部分が増えると、ますます不思議だ・・。
それでも、ジェンダー平等な社会の未来のほうが明るい気がするし、
そっちの方へ進んで行って欲しいな・・。(^^)

コメント
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