エイイチ新札

２０２４年１０月４日（金）

テレビで、イランとイスラエルとか、台湾有事とか、気持ちが落ち込む
ニュースを見ていたら、合間の話題で、
「結婚式のご祝儀のお札に「渋沢栄一」の新1万円札を使うとマナー違反だと聞きました。」
というのをやっていた。

結局、マナー違反にはならないということだけれど、そもそも、「渋沢栄一」が、
奥さんと愛人を同居させていたところからの噂。アンケートでも、３割くらいの人が、
抵抗があると返事していた。前の福沢諭吉さんの一万円札を使うといったって、
じきに、諭吉さんも手に入らなくなると思うし、それはそれ、これはこれでいいんじゃ
ないかな。渋沢栄一さんの出身の深谷市の市長さんは、
「彼は、人間たらしでして・・・つまり、女性限定では無い・・・そこを
見て欲しい」と、インタビューで答えていた。
マナー違反とまでは言わないけれど、今は、まだ、諭吉さんの新券が手元に
あるし、結婚のお祝いなら、そっちを使うかな。

１０００円札の北里柴三郎さんとは、だいぶお会いするようになったけれど、
渋沢栄一さんは、ウィステ、ここのところ銀行でお金をおろさないせいか、
なかなかお目にかかれない。
でも、先月末、ラウンドダンスの先生への謝礼の際に、渋沢栄一さんで会費を
支払った人の１万円を別に取り分けておいて、先生への謝礼に使いましたよ。

それから、コミセンの図書室へ予約した本を取りに歩いて行った。
運動がてらです。
原田ひ香さんの「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」。
題名に惹かれたんだ。
ウィステも、ムスメに送る側だから、さてどうしてかなと・・。
帰り道、交差点の赤信号で止まったら、右手のツツジの奥に赤い花が一本見える。
ああ、これ、秋によく見る花だわ・・。
ところで、名前が出てこない。
う～んと、う～んとと考えて、そうだ、曼殊沙華だ・・。
いやいや、もっと簡単な名前があったはず・・。
歩き出してから、そうだ、ヒガンバナだったとやっとこ思い出しました。
ちょっと情けなさすぎるなあ。
人の名前はもちろん、花の名前も出てこなくなった。
そのうち、サクラが出てこなくなったら、どうしよう。ブルブル。