ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

お肉の力

2010-09-23 | 日記
2010年9月22日(水)

ここのところ、朝4時に目が覚める。それから、うとうとと過ごすんだ。
だから、今朝の大きな地震も分かったわ。
(←いったん寝たら、普段は地震くらいでは起きない・・)(^^;)

ダンスサークルへ行く途中の車の中でMさんにそう話したら、
「やっぱり緊張しているのよ」と。
多分、そう。
ウィステは、子供たち三人とも、明け方から陣痛が始まったから、
なんか身体が身構えているんだ。

もっともMさんや娘さんは、陣痛が始まったのは日中だったそうだから、
必ずしも、明け方とは限らない、と。
落ち着け、ウィステ・・。

そんなわけで、ダンスサークルも11時半くらいになったら、眠くなってしまった。
産婆、いや、サンバの練習で、ちょうど一人余ったので、ウィステは壁際で、
こっそりあくびをしていました。

帰りにKさんがトウガン1/8個をくれた。お友達から頂いたけれど多すぎだからと、
みんなに配っていたわ。
それで、早速、晩御飯には、トウガンと鶏肉のスープ煮。
トウガンが鶏肉の味を吸って、おいしい~♪
最近、ムスメやムコ君との食事で、お肉率がすごく上がって、ちょっとふ~ふ~して
いたのだけれど、これは、格別♪
お肉の力、大きいな・・・。
 
もっとも、お肉率が上がって、わが身にも、再びぽよぽよと付きだしたお肉。
これは、いらない・・・。(>_<)
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「夏の質問」

2010-09-22 | エッセイ
2010年9月21日(火)

秋が始まったはずなのに、まだまだ暑い・・。
今年は、雷ちゃんが7月の夏休み入りに来たけれど、えっちゃんは、受験生、
忙しくて来られなかった。
孫たちが大きくなるのは、早いねえ。
三年前のえっちゃんたちの様子です・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「夏の質問」
 夏休みに孫のえっちゃんと雷ちゃんが泊りがけで遊びに来たので、夕方、二人を近所の児童公園へ
連れて行った。しばらくすると、ブランコを漕いでいた雷ちゃんがブランコの支柱の根元近くの地面を
じっと見詰めだした。えっちゃんと一緒に覗きこむと、そこにはカブトムシの死骸が転がっていた。
寸足らずと感じたのは上半身しかないからで、もうアリがたかっている。なにも、そんなもの見なくても
と思ったとき、えっちゃんが聞いてきた。
「ねえ、おばあちゃん、人間はどうして共食いしないの」
 このカブトムシは鳥かなにかの犠牲になったのではないかと思うが、えっちゃんには共食いと見えたのだろう。
〈小学三年生になると難しいこと考えるんだねえ〉
 と、成長を感じるが、
〈どうしてって言われても、そんな根源的な質問、パパやママにして欲しい〉のが本音だ。
 だが、私を見上げるえっちゃんの期待にも応えてやりたく、
「人間はまずいから、食べるとお腹を壊すんだよ」
 と、とっさに答えてしまった。考えただけで胃がむかつきそうとの私の実感だが、
「ふうん」
 と、素直に頷くえっちゃんを見ると、しまったと思う。このまま息子夫婦の耳に入ったら、
「いいかげんなこと教えて、教育上良くない」
 と言われるかもしれない。それにしても、子供の感性はあなどれない。夏の午後突然に、
「人は人を食べてはいけない」
 という人類のタブーの訳を教える立場にたたされてしまった。そんなことなど考えもせずにこの歳まで
平凡に生きてきたつけで、そういえばどうしてなんだろうと、立ち往生だ。
 えっちゃんも雷ちゃんの脇にしゃがんで熱心にカブトムシを眺めだした。そんな二人を見守りながら、
こんな答えで納得させて良いのか、なんとかちゃんと教えてあげなくてはと焦る。
〈人食い人種なんてむかしむかしのどこか遠くの未開の地の冒険物語の人々。悲惨な戦場で……とか、
飛行機の不時着で……とか、たまに耳にしても、それはギリギリの極限状態での話。やはり、別世界の話で
私の身近なこととしては想像したくもない。えっちゃんだって、人間はしないと思っている。
「共食い」なんて言葉を聞くだけで、おぞましさに胸がどきどきする。私の中では、しっかりタブーとなって
いるけれど、そうねえ……、もし、人間が共食いをするとすると、真っ先に狙われるのは、この子達のような
柔らかそうな子供や赤ちゃん。今は力が弱いけれど未来のある子たちだ。子供たちがみんな居なくなってしまう。
そんなこと絶対にダメだ〉
「えっちゃん、あのね、共食いなんてすると、人類は滅亡するんだよ」
 私としては、さっきよりずっと深い答えのつもりだったが、えっちゃんは立ち上がりながら、さっきと同じように
「ふうん」と、笑顔で頷いただけだった。
 そろそろカブトムシから離したい。私は、
「おうちに帰ろう」
 と、まだ見ていたそうな雷ちゃんの手をとって歩き出した。すると、雷ちゃんが、
「カブトムシさんは、カブトムシのお医者さんに治して貰うんだよね」
 と、聞く。そんなことを考えていたのか。私は、
「そうよ、カブトムシさんは天国でカブトムシのお医者さんに治して貰うのよ」
 と、そういう話ならと自信を持って答えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それにしても、3人目の孫になるく~ちゃん、早く出ておいで・・・。(^^)

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作戦変更

2010-09-21 | 日記
2010年9月20日(月)

今日も、ムスメとムコ君とわんちゃんは、朝から公園巡りに出発。(^^)
ポチは、居間でのんびり・・。
ウィステは庭で迷っていた。
雑草取りに楽かも~と、ついホームセンターで、芝だけ大丈夫な除草剤を
買ってきたんだ。でも、取り扱い方を見ると、
長袖、長ズボン、帽子、軍手、眼鏡、マスク・・・着用と。
なんだか、すごいことだと思ったら、使用するのが怖くなってしまって、
一応、「わんちゃんに危ないかも・・。だから、わんちゃんが帰ってから」
と、理由を見つけて、使用を延期した。

おかげで、汗をかきかき、草取り・・。(←対ムコ君ご両親用・・)(^^;)

昼ごろ戻ってきたムスメたちも、歩け歩け作戦を変更していた。
どうも、く~ちゃんが出てこないようだから、火、水とお休みを取ったムコ君、
いったん埼玉に戻って出社するという。
午前中にいっぱい歩いた成果で、明日、く~ちゃんが生まれたら・・?
とは思ったけれど、まあ、二人で決めたことだからいいでしょう。

ムスメは、「こうなったら、今度の土曜日まで大事にしなくちゃ」
と、ソファーにごろりとしながら、図書館で借りてきた本を読んでいたわ。

夕方、じゃがいもを届けにきてくれたTさんに、
「まだなの~」と、言うと、
「いつかは、生まれるから」
と、言ってくれた。
そうだ、Tさんのように、どっしり構えなくちゃ・・。
若い者に振り回されていちゃ、いかん、いかん・・。(^^;)

夕ご飯の後、ムコ君は帰って行った。
今度は、木曜日に来る。それは、満月の日だわ。
その日じゃないかしら・・?
と、ウィステは、やっぱり、勝手に予定をたてては、心を躍らせているのでした。
落ち着けないって・・・。

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「平成大家族」

2010-09-20 | 読書
2010年9月19日(日)

朝の9時から、ムスメとムコ君とわんちゃんは出発。
く~ちゃんお迎え作戦で、歩け、歩けと市内公園巡りに出かけたのだ。
電話があったのが、11時半。それから、合流してファミレスで食事した。
1時間半は歩いたそうで、だいぶ疲れたと、ムコ君は、お肉をぱくぱく食べていた。

家に帰って、お昼寝。
4時になってからまた、二人は散歩へと出て行って、また2時間近く帰ってこなかった。

パパとママがこんなに努力しているのだよ、く~ちゃん、出ておいで~・・。

さて、ウィステは、その間、読書してすごしました。
中島京子「平成大家族」
退職し、悠々自適の暮らしのはずの元歯科医。
ところが、エリートと結婚した長女は、夫の倒産、自己破産で、息子を連れ3人で戻ってくる。
次女は、離婚して戻ってくる。しかも、妊娠発覚。
長男は、ニート・・。
妻の母は、認知症・・。

かくて、平成版大家族となってしまった・・。はあ~・・。
「私立中から公立中への転校を生き抜く問題」、「胎児の認知の300日問題」、
「就活の適正問題」・・・、そして、「引きこもりからの脱出問題」
さまざまな現代家族の問題を乗り越え、再び家族は、分裂再生していく・・。(^^)

どんなにぼんやりした親であろうとも、危機に身を寄せられる実家という存在は、
セイフティーネットの最たるものなんだなあ・・。

里帰り出産のムスメを迎え、人口が1人+1匹 ⇒ 3人+2匹 ⇒4人+1匹(予定)
(←プラスく~ちゃん、マイナスわんちゃん)になんなんとするウィステ家としては、
実家力を稼動させますとも・・。
(注:く~ちゃんが来たら、わんちゃんは埼玉のムスメたちの家へ。そして、ムコ君の
お父さんがお散歩してくれるということです・・)

夕方、戻ってきたら、ムコ君はわんちゃんを風呂場へ連れて行き、さっぱりシャンプー
させていた。また、わんちゃんが、どこぞで転げ周り、くさい匂いを纏ってしまった
のだそうだ・・。わんちゃん・・・。(^^;)

すっかり疲れたムスメは、ダメ押しで、陣痛体操をしていたわ。
ウィステも、
「く~ちゃん、出ておいで~。こっちはパパもママもいて、おっぱいもあって良いところだよ~」
と、テレパシーを送っておきました。
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お迎え体制

2010-09-19 | 日記
2010年9月18日(土)

今朝もムスメとわんちゃん散歩。
また、階段のある運動公園へ行ったのだけれど、わんちゃんは何故か行きたくなさそう。
いや、いやするのを、リードを引っ張り、お尻を押しながら公園へ。
きっと、「昨日も行ったから、もういいや~」とか主張したかったんだろう・・。
く~ちゃんのためだから、我慢しなさい。
かくて、無事階段の上り下りをしてきたわ。

午前中に産婦人科へ行ってきたら、く~ちゃんは、もう2990g、いつ生まれても
良いそうだ。(^^)

ムスメは陣痛体操をしている。
ムコ君は、一週間滞在の予定でやってきた。
く~ちゃんお迎え体制は出来た。
そうなると、気になるのは、庭の雑草・・。
ムコ君のご両親がみえる前に、草取りしなくちゃなあ・・。(^^;)

午後からのダンスサークル。H氏のところも1月にお孫さんが生まれるんですって。
その息子さんたちは、犬を2匹飼っているそうで、
「大変なことになりそう」
と、H氏は言っていた。
ウィステは、
「うちのわんちゃんには、”お兄ちゃんになるんだよ”と、良く言い聞かせています」
と、対策をお教えしてきました。(^^)
わんちゃんたちに自覚があるかどうかで、ママの大変さも少しは軽減するでしょう・・。

夕方も、公園の階段の上り下りをしてきたというムスメたちと夕食中、ウィステは、ムスメを
産んだときの事を思い出した。
いやいやするジナンを抱っこして数百メートル歩いたら、次の早朝、陣痛が来たんだった。
ムスメに、
「重いものを持つのがいいよ~」
と、話したら、
「じゃ、明日、散歩のときに、わんちゃん(=18kg)を抱っこしてあげよう」
と、言っていた。

なんか、力技でく~ちゃんをお迎えするみたいになってきたなあ。(^^;)


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