下腹部をはいずり回る虫のため夜と朝との縫い目を歩く
「ねぇ、気づいたら暗喩ばかりの中庭でなわとびをとびつづけているの」
今の短歌界の流れを批判しているのだろうか。気が付いたら跳び続けていたとは、意識しなかったということだろう。修辞にばかりこだわり、肝心な心を置き去りにしてはいないか。そんなことを考えさせられた。
今の短歌界の流れを批判しているのだろうか。気が付いたら跳び続けていたとは、意識しなかったということだろう。修辞にばかりこだわり、肝心な心を置き去りにしてはいないか。そんなことを考えさせられた。