阪森郁代「ランボオ連れて風の中」脳細胞にいたるまで 2013-01-20 07:04:54 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 春の雷過ぎにしのちの明るさよその明るさがかなしみを射す 春の雷が過ぎようやく、明るさを取り戻す。しかし一度、不吉なものを感じた作者にはもはや元の明るさではない。かなしみを浮かび上がらせるものになってしまうのだ。