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阪森郁代「ランボオ連れて風の中」大きなるキャベツ

2013-01-29 05:51:51 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
水仙の束わが胸に移されて仄かに冬の花つめたかり

水仙の一首といえば

少年は少年と眠る薄青き水仙の葉のごとくならびて
葛原妙子「原牛」

この一首のようにどこか清らかで美しいイメージの花だ。だからだろうかどこか冷たい。まるで胸の中まで冷えてしまうような。