<お母さんはしーんとしてなきゃ>シーンとしたるその果てのことも知らずに
<お母さんはしーんとしてなきゃ>
幼い子が何かのゲームをしていて、母にシーンとするように頼んでいるように読める。けれど、最後まで読むと母の死が暗示されている。
この一首、とても大きな不安を感じる。内容もさることながら、韻律がそうさせるのだ。
作者の不安が逆に母への愛を感じさせる。
<お母さんはしーんとしてなきゃ>
幼い子が何かのゲームをしていて、母にシーンとするように頼んでいるように読める。けれど、最後まで読むと母の死が暗示されている。
この一首、とても大きな不安を感じる。内容もさることながら、韻律がそうさせるのだ。
作者の不安が逆に母への愛を感じさせる。