短歌人12月号「会員1」小出千歳 2011-12-21 05:57:52 | 平成23年短歌人誌より 砂糖づけの菫の花をふふむとき悲哀のごとく野はひろがりぬ 菫なのに砂糖づけ。けれど、胸中に野が広がった。砂糖の甘さの分、悲哀は深いのだろう。ものでも人でも本来の役割や生き方とは違うことをさせられている姿を見るのは辛い。 « 小池光「バルサの翼」カノン | トップ | 小池光「バルサの翼」カノン »
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