ぶらつくらずべりい

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短歌人3月号「賀状」有沢螢、同人1

2012-03-20 05:57:42 | 短歌人誌より
わたくしのからだのかたち見ることもなく過ぎゆきし男の重み

男の重みを知るということはSEXはもちろん存在を実感するということでもある。しかし、わたくしのからだのかたちを見ることもなく過ぎた男。その重みを想像することは切ない。
下記の有名な一首を思い出した。

やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君
「みだれ髪」与謝野晶子

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