昨日いきなり古物商的な人間が来て
我が社の看板スター「スキップ」に
金銭トレードの話が持ち上がったのですが
古物商曰く・・・「価値がない」・・・そうです↷
なので、今後も二人「なかよし」で生きて行きます。
って、俺はブルドックか！？
と言うか、ご愛顧いただいた
「スキップ写真集」
全18カットもこのカットをもって終了となります。
今の所、再撮、再発行等の予定も有りませんので
宜しければ、過去の書き込みを再読いただければ
幸いですが・・・・・（完全な視聴誘導！JAROが飛びつくレベル！？）
さて、屋根仕舞いです。
軒板を取付ける前に、まず「垂木」の芯墨を打っておきます。
全部の「垂木」と言う訳ではなく
各屋根面の一番長い「垂木1」の木刃面のセンターに
墨糸を弾くか、定規を当てて線を曳いて置き
この墨に合わせて屋根材を振り分けて
取付けられるようにしておきます。
で、最初に取り付ける1x6の「軒板」は
図面通りに出来ていれば、「垂木」の木口から≒1Cmの出で
「隅木」の内面から「軒板」の木口の出が
「隅木」の横面に垂直に19mmなる様に
調整して止めれば良いのですが
「垂木」の長さ自体を現場合わせで調整していますから
ここも図面通りと言う訳には行きません
しかも、上の絵と違って1x6のSPFが
長物で売られてない事を想定して加工図を描いて有りますから
右と左で別々に長さの調整と取付位置の調整が
必要になって来ます。
仮に左側の「軒板A1」から取付けるとして、取敢えず図面通りに
「隅木」の横面から19mmと「垂木」の木口から1Cmで
仮止めしてみてください。
おそらく矩手に切った右側の木口が、左手の
「垂木B1」の芯墨より右へ出ていると思います。
（屋根材と垂木で左右勝手の呼称が逆に成っとるし！m(__)m）
取敢えずこれはこれで置いといて、
同様にして、右側の「垂木A1」も仮止めしてみます。
この状態で矩手に切った側の木口のズレが（タルキのセンター墨からの）
同じ程度のずれなら大した問題では有りません
（垂木１スパン分ズレていたりすると大問題！作り直しです！！）
「軒板」を数mm前へ（水下へ）出して、
「垂木」のセンター墨に矩手に切った木口を揃え
「垂木」の木口からの出を各木口部とも同じに揃え
さらに、「隅木」の横面からの出も19mmに合わせて
位置を決めたら再度、仮止めしておいて
右側の「軒板B1」を同様に調整して止めてみて
「軒板」の通りが真直ぐで、「垂木」との
矩手もチャンと出て、スパン割も合っている様なら
35mm程度のコーススレットで本締めしていきます。
「垂木」部分一ヶ所に付き、二本のコーススレットを
打込んで止めて行きますが、念のため
コーススレッドを打込む前に、その都度軒の出と
左右の位置を確認調整してから止めて行ってください。
グダグダ書いてますが、ここまではまだ楽勝の部類です。
向い合った屋根面のそれぞれの「軒板」をまず止めたら
（その方が長さを決めるのに都合が良いと思うので・・・？）
その間に挟み込むような状態で残りの「軒板」を取付けて行きますが
先に取り付けた「軒板」が定規になるからと思って
慌てて止めて行くと痛い目に遭います？
絵で見て右側と左側の「垂木」の出の長さが
違っていたりすると「軒板」の取付位置も
前後する事に成るので、その「軒板」の木口を
基準にしていては、真直ぐに通らないのは
当然ですから、斜め切りの斜め切りの角度は
合わないし、長さも切り直さなくてはいけないしで
大変な事に成ります。
なので、話が大分と前に戻りますが
「隅木」を取付ける時に、「隅木」の鼻先（水下）から
反対側の「隅木」の鼻先迄、糸を張って
「桁」からこの糸の出が全て同じか確認して
「垂木」の長さを調整する時も、屋根面四面の
全ての「垂木」の「桁」からの出が同じになる様に
調整しておく必要が有ります。
と言う事で、大変なので
出来るだけ斜め切りの斜め切りの方はそのままで
矩手に切った方の木口だけで
調整出来れば有難いのですが・・・無理！
プロの職人さんでも戸惑う事が有るんですから
素人DIYビルダーではなかなか、ピタ～～ッ！とは
いきません！！
ただ、「良い妥協点を、素早く見つけられるのも・・・」
僭越すぎるのでこの辺で今日はお仕舞いです。
明日は、土曜日なので残りを一気に流して
「四角ガゼボ2」を終わりにしようと思いますが
はたして？？
では、失礼しますm(__)m
スキップは永遠に不滅です！
（何のコッチャ？長嶋か？）
