元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

パテックフィリップ

2006年06月18日 21時10分03秒 | 日々雑感
 ひとこと言っても良いですか~。絶叫が甘い。何よりネタが面白くない。

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 僕は腕時計を持っていない。ウソー!正確には持っているのだが、デザインが古かったり電池が切れていたりして、装着することはない。時間の確認は携帯電話でことたりる。

 だが腕時計をいらないと言っているのではない。常々ほしいとは思っているのだが、次に買うヤツは一生モノにしたいのだ。一時に流されない飽きのこないデザイン、それなりの価値があり、80歳になった自分が付けていても恥ずかしくない。将来、自分の子供に譲りたくなるような、そんな腕時計。

 とりあえずロレックスを買っておけば良いのだろうか?しかし僕はロレックスのデザインに魅力を感じない。値段相応の高級感がないように思われる。もちろんフェイクだと思うが、若造が付けているのも珍しくない。若造と80歳が同じ時計をつけるのはカッコいい場合もあるが、ロレックスの場合はノーだろう。まぁ僕が知ってるロレックスはサブマリーナくらいだが。

 じゃあどんな時計が良いのか?と雑誌をたまに立ち読みするけど、お目当ての逸品には遭遇できず。そんな状態が5年は続いている。いっそのこと5万円くらいで買えるぱっと見カッコいいやつでも買って、数年間使おうか?とも考えたが、とうとうお目当ての品を見つけた。

パテックフィリップ

 僕は知らなかったが世界三大時計メーカーのひとつにあげられ、主に裕福層から指示を受けているメーカーだ。雑誌にはその時計の値段が書かれていなかった。早速オフィシャルHPを覗いてみたが、新製品と思われるその時計は紹介されていなかった。

 では、ということで、普通にネットで検索すると、パテックフィリップの作品がワラワラとヒットした。そしてため息…。価格が違う。100万円以下の製品を見つけるのが困難な値段設定になっている。そして極め付けが

コイツ

 1億3000万円。家建ちます。ここら辺になると、時計ではなく宝飾品に時計の機能がついた作品になっている。結局、僕が探していた時計は見つからなかった。しかし見つかったところで、数百万円の品かもしれない。自分の目の高さに内心ほくそ笑むも、腕時計を手に入れるのはいつになることやらと落胆した。
コメント (10)
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