(モスクワのレストランの風景2005.May.18.撮影)
日本橋から歩いて9日目(‘04.10.17.晴 )
(鴻巣宿3)
JR鴻巣駅前から歩いて鴻巣駅入り口の信号を左折すると、
すぐ右側に鴻神社がある。
鴻神社は明治6年に、この土地にあった氷川神社・熊野神社・
竹の森雷電神社の三つを合祀してできた鴻三社を中心にして、
さらに他の神社も合わせた神社である。
(鴻巣市教育委員会)
(鴻神社)
本日は鴻巣市制50周年記念行事が催される日のようで、
街じゅう挙げてのお祭の準備で、街の人は忙しそうであった。
鴻神社もコウノトリの縫ぐるみを着た人や子供たちで一杯であった。
これから神輿がでて行くようであった。
(鴻神社のぬいぐるみ)
中山道はその時刻から歩行者天国になり、自動車は迂回するように
放送があった。熊谷に向かって相当先から迂回せねばならないようであった。
この神社に鴻巣地名の由来があったので紹介しておく。
(コウノトリ伝説)
この伝説は鴻の宮(鴻神社)に伝わるもので
「その昔この地に“樹の神”といわれる大樹があって
人々は供え物をして樹神の難を避けていました。
ある時、コウノトリがやってきて、この木の枝に
巣を作ったところ、大蛇が現れてその卵を
飲み込もうとしたので、コウノトリは大蛇を
くちばしでつつき殺してしまいました。
ところがそれ以後、樹神が人々を害することがなくなり、
この地を鴻巣と呼び、社を鴻の宮と呼ぶようになりました。」
(鴻巣市教育委員会)