オリックスから国内FA宣言した金子千尋投手(31)獲りを目指す阪神が巨人を異常警戒している。すでに4年20億円もの大型契約を提示。中日、楽天などとのマネーゲームに突入している中、結果待ち状態の阪神だが、不気味なのはこの件で静観を決め込んでいる巨人というのだ。
阪神はすでに4年20億円もの大型契約や金子のメジャー希望もアシストする「2年後自由契約」の腹案を、金子の代理人に伝えた。反応が気になるところだが、中村GMは22日、金子の代理人から21日に電話連絡があったことを明かして「(代理人が条件は)金銭だけじゃない、と強調された」と話した。一歩前進と言えそうだ。しかし、ここにきて阪神からは巨人警戒の声が強まっている。
「巨人に動きがないのが不気味だ。もともと金子の獲得調査を懸命に続けてきた巨人なのに、このまま何もないとは思えない。一時、ポスティング制度を利用して(国内球団に)腰掛け的にFA移籍しようとした金子の姿勢に消極的となったとか言われているけど、撤退を一度も明言していない」(球団幹部)
確かに巨人は今オフの目玉として早くから金子の獲得調査を決行。しかし、巨人・原監督が「どこぞの球団はFAの大目玉を1年獲って、1年でポスティングで(メジャーに)出してって考えている。世も末だよ。節操がない。我が軍はそういうことはない。規律を守る」との異例の声明でトーンダウン。阪神サイドには「金子の代理人が巨人に法外な条件を持ち込んで(巨人の)原沢代表を怒らせた」との情報も入ったという。
にもかかわらず、阪神サイドは巨人の撤退を決めつけられずにいる。ある球団関係者が、真剣な表情でこう言う。「金子にはもともと巨人入り願望がある。今は代理人がすべてを仕切っているので本人の意思を分からなくさせているが、本人は『本当は巨人に行きたい』が本音。まだ巨人が(獲りに)来ると願っているはず。巨人が行けば…」
補強失敗が続く阪神同様、巨人もDeNAとのグリエル争奪戦に敗北を喫したばかりで、このままでは終われないだろうし、資金も十分ある。そんなことが、いくつも重なって巨人が怖いというわけ。果たしてGに金子に対する電光石火のアクションはあるのか。虎は緊迫しながら、その出方を気にしている。※引用しました!
大みそかの「第65回 NHK紅白歌合戦」(後7時15分)のゲスト審査員が23日、NHKから発表された。
2015年大河ドラマ「花燃ゆ」(1月4日スタート、日曜・後8時)主演の井上真央、今年の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン・村岡花子の親友、葉山蓮子を演じた女優の仲間由紀恵、タレントのタモリら9名に決まった。
◆ゲスト審査員(五十音順)
▽俳優・阿部寛
▽女優・井上真央
▽歌舞伎俳優・尾上松也
▽タレント・黒柳徹子
▽タレント・タモリ
▽脚本家・中園ミホ
▽女優・仲間由紀恵
▽写真家・映画監督・蜷川実花
▽京都大学ips細胞研究所所長2012年ノーベル生理学医学賞受賞・山中伸弥※引用しました!
打倒、松坂!……かつて、全国の高校球児がこのフレーズを胸に日々の練習に明け暮れた時代があった。松坂大輔(ソフトバンク)を打ち崩すことを目標として切磋琢磨し、それでも松坂が世代の頂点に、そして日本球界の頂点に君臨したからこそ、1980年度生まれの彼らは「松坂世代」と呼ばれ、一大勢力を築いたのだろう。
9年ぶりとなる松坂大輔の日本球界復帰においては、そんなかつてのライバルたちとの対戦も楽しみのひとつ。今年ぜひとも対戦を期待したい松坂世代の野手の現在をおさらいしていこう。
◎村田修一(東福岡高→日本大→横浜→巨人)
高校時代は投手として甲子園に出場。しかし、大舞台で松坂と投げ合ったことで投手しての限界を感じ、大学からは打者に専念した。
横浜時代には2度、本塁打王のタイトルを獲得。2009年のWBCでは4番を務め、日本を代表する強打者となったが、2012年の巨人移籍後はつなぎ役になることも多い。また、好不調の波が激しく、毎年1度は原辰徳監督から制裁的な途中交代を命じられがちな一面も見せる。一方、守備では2013、2014年と2年連続でゴールデングラブ賞を獲得。今でも替えのきかない選手であることは間違いない。
来季は従来よりも軽めのバットでシーズンに挑む予定だという。本塁打よりも確実性を目指すバッティングへの転向はうまくいくのかどうか注目だ。
【通算成績:1589試合1527安打309本塁打945打点、打率.269】
◎東出輝裕(敦賀気比高→広島)
走攻守、3拍子揃った選手として、1998年ドラフトで広島から1位指名を受けた。2008年、2009年には2年連続で二塁手のベストナインに選出されるなど、ながらく広島の顔として活躍してきた東出。しかし、近年はケガとの戦いに明け暮れている。特に、2013年のキャンプ中に負った左膝前十字靭帯断裂の大ケガの影響は大きく、以降、一度も1軍出場はない。この間に球界一の二塁手と呼ばれるまでに成長を遂げたのが菊池涼介。何とも皮肉な世代交代だ。
来季からは2軍にいる場合は選手兼任で野手コーチ補佐に就任することが決定。もっとも、1軍にいる場合は選手選任になるという。ぜひ、コーチを名乗らなくていいシーズンを期待したい。
【通算成績:1492試合1366安打143盗塁264犠打、打率.268】
◎小谷野栄一(創価高→創価大→日本ハム→オリックス)
シーズン序盤のプレーで右膝副靭帯を損傷。約2カ月チームを離脱したことで、今季は84試合の出場にとどまってしまった小谷野。ただ、2010年に打点王に輝いた後、2012年に最多犠打を記録するなど、幅広い攻撃ができ、勝負強さも備えている打者として、まだまだ高く評価されている。
実際、FA宣言したところ、日本ハムからの残留要請に加え、西武、オリックスが獲得の意向を示し、最終的にはオリックスと3年3億の契約で合意した。
ちなみに松坂大輔とは小学生時代から同じ地区でプレーをしていた因縁の相手。オリックスへの入団記者会見でも「打倒・松坂」を宣言している。
【通算成績:1088試合984安打467打点105犠打、打率.266】
◎梵英心(三次高→駒澤大→日産自動車→広島)
高校までは無名の存在だったが、大学、社会人を経て台頭。2006年の新人王を獲得し、東出とともに広島の二遊間を支えてきたのが梵。今季もレギュラーとして活躍し、菊池との二遊間コンビで、シーズン後半は三塁手として投手陣をもり立てた。一方で物足りないのが打撃面。打順が固定しなかった(1番・3番・5番・6番・7番)影響もあるだろうが、一昨年の3割台から2割6分台へと急落してしまった。そして2010年の盗塁王にかかわらず、去年、今年と連続して一桁台の盗塁数も物足りない数字で、足の復活も待たれる。
【通算成績:993試合923安打133盗塁135犠打、打率.267】
◎渡辺直人(牛久高→城西大→三菱ふそう川崎→楽天→DeNA→西武)
高校、大学時代は大きな実績は残せなかったが、社会人時代に飛躍を遂げ、プロ入りを果たした渡辺。楽天入団後は名バイプレーヤーとしてチーム内、そしてファンからも高い評価を集める選手へと成長を遂げる。
ところが、チーム事情などから楽天からDeNAへ。そしてDeNAから西武へとトレードが続き、ここ数年は控えにまわることが多くなっていた。ただ、今季途中に西武の指揮官が田辺監督代行に代わったあたりから潮目が変化。2番・遊撃手でほぼレギュラーの座をつかみ取り、つなぐことも、チャンスで強打することができる男としてチームに欠かせない存在に返り咲いた。
若いチームにあって、野手最年長の渡辺。外様であってもチームリーダーとしての役割が求められるからこそ、来季はプロ入り初の全試合出場を目指したい。
【通算成績:861試合717安打113盗塁156犠打、打率.258】
この他、レギュラークラスではなくとも、後藤武敏(DeNA)、森本稀哲(西武)、實松一成、矢野謙次(ともに巨人)など、チームを支えるバイプレーヤーにも松坂世代は多い。彼らが奮起すれば、プロ野球はもっと面白くなるはずだ。(週刊野球太郎編集部)
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巨人の杉内俊哉投手(34)が22日、東京・大手町の球団事務所で4年契約最終年となる来季の契約更改交渉を行い、現状維持の5億円でサインした。巨人に移籍した12年に4年総額20億円の契約を結んでいた。来季を最高のシーズンにするため、シーズン200イニングと、通算150勝を目標に掲げた。
現在、現役では4位の136勝。150勝を達成すれば史上48人目となる。「(あと)14勝で150勝なので、何とか来年達成したい」と意気込む。200投球回への思いも強い。「(13年間で)一度も達成したことがないので、そこを目指して。今季は6回で終わることが多かったので7、8回と伸ばしていきたい。自分で勝利をもぎ取りたいし、打者を圧倒したい」と、今季1591/3回から大幅に増やすつもりだ。
準備も始めている。すでにキャッチボールは50~60メートル投げるなどハイペース調整。スライダー、チェンジアップ以外の新球種についても「いろいろ考えながら、オフ、挑戦したい。三振も増やして球数を減らしたい」とフォークなどを試していく。
原監督は「村田、阿部、内海、杉内に頼らないチームを作りたい」と公言している。しかし、来季35歳のベテランは「絶対的な部分も必要だと思いますし、その一人に入りたい」と、まだまだ主役の座を譲るつもりはない。※引用しました!
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズと大竹一樹が、人気キャラクター・ムーミンの初長編手描きアニメ「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」で、声優に挑戦していることがわかった。
ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン氏の生誕100周年を記念し、フィンランドで製作。南の海にバカンスにやってきたムーミン一家だったが、フローレンとムーミンパパがぜいたくな生活のとりこになってしまったことから、バラバラになってしまう。三村はムーミンパパと意気投合する彫刻好きの貴族・モンガガ侯爵、大竹はムーミンの恋のライバルとなるプレイボーイ・クラーク役に挑んだ。
三村は、オファー受け「まずお話をもらった時に『よしやろう!』って気持ちになったぐらいにムーミンって面白そうですよね。ベタでいい感じのシュールさというか、それって俺ら(さまぁ~ず)にピッタリだなと」と感じたという。「俺の性質をいち早く見抜いてくれて、『あっこの人は1ページ分読めないダメな人なんだ』(笑)って、1行1行ちゃんと割ってやってくれたんで、巻く術を知ってるスタッフですよね(笑)」とアフレコを楽しんだようで、「(モモンガ伯爵が)雨とか風に打たれて挫折するところがあるんですよ。その貴族が挫折する場面に注目していただきたい。挫折していくところが段々俺の声になっていくんですけど、そこをちょっと褒められたので(笑)俺もボヘミアンなのかなって感じが良かった」とアピールした。
一方の大竹は、「自分の頭でイメージしている理想のセリフ回しと実際に声に出してみた言葉のギャップがあったりで、ちょっと違うな……と自分でも感じる部分はありました。それに、しゃべりだすタイミングが難しいですね」と苦労もあったそうだが、「自分の声が入った映像をみるとどうしても違和感あって……でも、徐々に慣れましたし、楽しくやれました」。相方・三村もアフレコを行ったことについて、「マネージャー陣が言っていましたけど、三村さんは無理なんじゃないですか(笑)? セリフも長いし、僕より難しいと思うんですよね。本当にできるのかなあ?? でも、監督が本当に素晴らしいので、何とかしてくれる気がします!」と語った。
「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、2015年2月13日から全国で公開。※引用しました!