電気通信事業者協会(TCA)とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの4社は12月25日、年越しの際に電話やデータ通信が集中することが予想される、2015年1月1日午前0時の前後30分間の、携帯電話・スマートフォンの使用をなるべく控えるよう呼びかけた。
元日の0時台は「おめでとうコール・メール」が集中するため、携帯電話・スマートフォンが繋がりにくくなる可能性があるほか、キャリアメールについては約1時間にわたり配信遅延が発生する可能性があるとしている。
TCAはウェブサイト内に“ウマから最後の、ヒツジから最初のお願い”というお知らせページを開設。「携帯電話・PHS事業者としては、できるだけ多くの『おめでとう』のメッセージを届けてまいりますが、やむをえずお客様のケータイ・スマホのご利用を一時的に制限させていただく場合があります」とアナウンスしている。※引用しました!
■「飽きられる」危機感も
ボクシングの世界戦が30、31日に計8試合行われる。過去に例のない集中開催の背景には放送するテレビ局側の意向が強く働いている。競技隆盛の証しとはいえ、タイトル戦の乱発には「ベルトの価値低下」も懸念される。
大みそかの世界戦は2011年に3試合、12年は5試合、昨年は3試合が行われた。年末恒例となりつつあるテレビ東京とTBSのボクシング放送に、今年はフジテレビが新たに参戦。30日に、日本選手最速のプロ8戦目で2階級制覇を狙う井上尚弥(大橋)らの世界戦3試合が実施される。
一時は総合格闘技やK-1などに押され気味だったが、7割以上のKO率を誇る内山高志(ワタナベ)や、ロンドン五輪金メダリストからプロに転向した村田諒太(帝拳)ら、華のある選手の登場でボクシングは年末の風物詩として生き残った。
だが、世界戦の増加は“飽き”を生むリスクもはらむ。白井義男が1952年にフライ級で日本人初の世界王者になった当時は1団体8階級だったのが、いまや4団体17階級。ベルトの重みは変わった。
ボクシングのテレビ放送は約2時間の枠が多く、単独の世界戦では「間が持たない」(テレビ東京の伴田昭典プロデューサー)とも。同局は4年連続で大みそかにボクシングを放送し、昨年は同時間帯の同局最高視聴率を獲得。それでも伴田プロデューサーは「食傷気味になる可能性もある。中身が問われているということ」と危機感を隠さない。
大橋秀行日本プロボクシング協会会長は「今のボクシングの興行は世界戦かどうかではなく、誰とやってどんな試合を見せるかが重要だ」と強調する。大橋ジムの会長として、全勝の井上が2階級で27度防衛の安定王者ナルバエスに挑戦するカードを組んだ。
9度目の防衛を目指す内山は「これだけ世界戦があれば、ひどい試合をしたら見向きもされない。一番良い試合をしたい」と意気込む。出場する各選手はリング上の熱をお茶の間に無事届けられるか。※引用しました!
大みそかの第65回NHK紅白歌合戦(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。企画コーナーに生出演することが決まった歌手、中森明菜(49)は長渕剛(58)の歌唱後に登場することが29日、分かった。
終盤の午後11時台に米ラスベガスのレコーディングスタジオから中継出演。体調不良を理由に4年以上も公の場に姿を見せていないが、NHKの制作担当幹部は「スタッフから『相当回復している』と聞いている」と説明。「明菜さんも『頑張ろう』とやる気を見せ、『ファンの皆さんに今の元気な姿をお見せしたい』とおっしゃっています」と明らかにした。
過去のヒット曲ではなく、約5年半ぶりの新曲「Rojo-Tierra-(ロホティエラ)」(来年1月21日発売)を歌うが、「明菜さんとも議論し、今の姿を見ていただくには新曲が一番いいとなった」。松田聖子との“歌姫コラボ演出”は「できれば最高ですが、日米で離れているので難しい」と否定した。
また企画枠として嵐の歌唱前に登場が内定しているサザンオールスターズについて、幹部は「正式には決まっていない」とするにとどめた。※引用しました!
◇NHK紅白歌合戦リハーサル2日目(2014年12月30日 東京・渋谷 NHKホール)
インフルエンザで休養していた「SEKAI NO OWARI」のDJ LOVE(29)が30日、自身のツイッターで完治を報告した。
「メンバーをはじめ、スタッフ、関係者の方々に大変ご迷惑お掛けしました。 そしてたくさん心配おかけしましたが、無事完治いたしました! 年末年始頑張ります!」とつづり、インフルエンザの治癒証明書の写真とともに写真をアップ。メンバーのFukase(29)も「復活祭しよう」と完治を喜んでいる。
DJ LOVEは26日のテレビ朝日「ミュージックステーションスーパーライブ2014」にインフルエンザで欠席してから休養し、29日の紅白歌合戦のリハーサルも欠席。だが、Fukaseは「病院で診断書をもらい、本番は大丈夫と連絡がきました」と話しており、この日行われたリハーサル2日目にはメンバーがそろって参加。「Dragon Night」を歌唱した。※引用しました!
12年ぶり2度目の紅白出場となる中島みゆき(62)が、既にリハーサルを終えていたことがこの日、分かった。関係者によると、今月27日に、NHK局内の101スタジオで約2時間、リハーサルを行い、満足した表情で歌い切ったという。
同スタジオからの中継は紅白史上3組目。中島は同局「マッサン」の主題歌「麦の唄」を歌う。LEDを大量に使い華やかなステージになるという。コーラス部隊約100人も従える。※引用しました!