◇鉄道関係者「緊急信号と誤解」
コンサートなどのイベント帰りの人が、応援グッズの棒形ペンライトを駅のホームで発光させることに、鉄道関係者が頭を悩ませている。列車の運行に支障が出かねないため、イベント当日に駅で注意を呼び掛けているが、周知は徹底されていない。年末年始は各地でコンサートも予定されており、専門家からは「鉄道事業者はもっと問題点を社会に知らせるべきだ」との指摘も出ている。
ライトは主に約10~40センチの長さで、黄や青、赤などに発色する。棒の中に詰められた複数の薬品の化学反応で光る「ケミカルライト」のほかに電池式のものもある。元々、緊急時の非常灯などとしても使われてきたが、近年はコンサート会場でファンが振り回し、お気に入りのアイドルを応援するスタイルが定着。熱狂的ファンが振り付きで激しくライトを振り回す様子は「オタ芸」(オタクの芸)とも呼ばれる。
一方、鉄道各社では利用客が線路へ転落した場合などに、駅員がホームから「合図灯」と呼ばれるライトを使って電車の運転士に異常事態を知らせることがある。この合図灯の光が一部の棒形ペンライトの光と似ているため、コンサート帰りの客が会場の最寄り駅や乗換駅でライトを点灯させると、運転士が「緊急停止」のサインと誤認してブレーキをかけてしまう可能性がある。
アイドルなどのコンサートが頻繁に行われる「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市中央区)の最寄り駅のJRさいたま新都心駅では、コンサート後にライトを持ったファンがホームにあふれ、駅員がライトをしまうよう注意する事態がしばしば発生。駅を管轄するJR東日本大宮支社(さいたま市)の担当者は「本当に電車を緊急停止させなければいけないケースで、逆にライトと混同して止められないという事態も起きかねない」と懸念する。
東京都内の駅でも、駅員がライトを光らせたままホームを歩いている利用者にカバンなどにしまうよう呼びかけているといい、日本武道館(東京都千代田区)に近い駅の担当者は「年末年始はコンサートなども多いが、駅での使用は絶対に控えてほしい」と話す。
こうした事態について、鉄道アナリストの広岡友紀さんは「ホームでのライト使用だけでなく、電車のフラッシュ撮影も、電車の運行を妨害してしまうことがある」と指摘。「駅の利用者はホームでの『光』の扱いに十分注意してもらいたいが、鉄道会社も危険な理由をしっかりと周知していく必要がある」と話している。※引用しました!
ももいろクローバーZの有安杏果(ありやす・ももか、19歳)がインフルエンザを発症し、31日に生放送される「第65回NHK紅白歌合戦」を欠席することが30日、ももクロの公式ホームページで発表された。本番は残りの4人のメンバーでステージに立つ。
29日はメンバーとともにNHKホールで紅白のリハーサルに参加していたが、同日夜に発熱。30日午前、病院に行ったところ、インフルと診断された。現在は自宅で安静にしているという。
ももクロは30日午前にもリハを行ったが、有安は欠席。代わりに有安の緑色のジャージーを着用したスタッフが代役を務めた。29日には「三度目の正直」と3回目の紅白出場を喜んでいたメンバーだったが、有安は無念の欠場となった。
インフルが全国的な流行を見せる中、紅白の現場でもマスク姿のアーティストが目立った。
26日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」をインフルで欠席したSEKAI NO OWARIのDJ LOVEは30日、復帰した。医師から「治癒(完治)」のお墨付きをもらい、この日の紅白リハに参加。元気に取材に応じていた。※引用しました!
俳優・永井大との結婚を発表した女優の中越典子が31日、所属事務所の公式ウェブサイトを通じて、コメントを発表した。
「私、中越典子は2014年12月30日に俳優の永井大さんと入籍いたしました。お互いを理解し合える充分な時を経て、また新たなスタートを二人で出来ることとなりました」
「とても優しく、お茶目で、そして頼れるパートナーと出会えたことは奇跡だと思っております。お互いを大切に思い、一緒に色々なことを乗り越え、笑いの絶えない家庭を築いてゆきたいと思います」
「またこれからも表現者として作品に真摯に取組み、感謝の気持ちを忘れず公私ともに精進して参りますので、今後も変わらぬご指導、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。2014年12年31日中越典子」
2人は永井主演のテレビ朝日系ドラマ「サラリーマン金太郎2」(2010年1月期放送)での共演をきっかけに、10年春から交際開始。5年近い交際を実らせゴールインした。永井がたびたび公の場で言及するなどオープンな交際を続けていた。13年冬には永井がプロポーズしていた。今年1月13日には結婚を家族や所属事務所に報告していたことが判明。同棲生活も送っており、結婚秒読みとなっていた。※引用しました!