今季限りで24年間の現役生活を終えた広島の石井琢朗野手コーチ兼内野手が22日、広島・マツダスタジアム内の球団事務所でコーチ契約を結び、その後の就任会見に臨んだ。
石井は守備・走塁部門を担当するとみられる。就任理由について石井は、「家族の問題で悩んだ部分もあるけれど、このまま広島を去ることの方が悔いが残ると思った」と語った。
現場では厳しい指導になることが予想されるが、「意識はしないけど厳しくなるのでは。ここ数年はマルくなったけど、若いころの僕は厳しい練習をしてきた。若い選手たちには1度死んでもらおうかなと思います」と、早くも鬼コーチ化を宣言していた。
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ロンドン五輪バドミントン代表で、現役を引退した潮田玲子(29)が21日、フジテレビ「僕らの時代」に出演。9月30日に結婚したサッカーJ1柏に所属する夫の増嶋竜也(27)への思いを語った。
五輪出場が決まった5月の段階にプロポーズを受けていたことを告白。その後の競技生活は精神的に安心感が増したといい、「つらい時でも支えてくれたし、彼の活躍が一番の刺激だった」と頬を赤らめながら語った。
ロンドン五輪本大会前の7月28日に自身のブログを更新し、「大切な君へ」というエントリーで増嶋に向けての記事をつづっていた。大会前というタイミングと内容に「オリンピックに集中してないんじゃないか」との反響もあったが、「感謝の気持ち、ありがとうっていうのをただ伝えたかった」と説明。「(相手が)“ダンナさん”だったら美しい話になるかもしれないんですけど、支えてきてもらったことは事実だし、この先の人生も寄り添っていく人だって決めていたので書きたかった」と批判も覚悟していたことを明かした。
新婚生活については満面の笑みで「今は楽しくやってます」とオノロケ全開。潮田は怒りっぽく、相手が傷つく言葉も「言っちゃうんです」と夫婦ゲンカも頻繁だという。しかし、現役時代のケンカ中には反骨心?からか、競技成績が良かったと振り返った。
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国内か米大リーグかで進路が注目される大谷翔平(18)=岩手・花巻東高=が21日午後5時から同校で結論を表明することになった。
25日のドラフト会議の超目玉選手として話題を集める最速160キロ右腕には、国内球団だけでなく、米大リーグ球団も注目。大谷はドジャース、レンジャーズ、レッドソックスと面談し、すべてを終えた11日には米国希望に大きく傾いていた。
その後、国内を強く希望する両親らと話し合い、最終的な結論を導き出したとみられる。米国行きを表明した場合でも「プロ志望届」を提出している大谷を国内球団がドラフトで指名することは可能だが、各球団のドラフト戦略に大きな影響を与えることは確実だ。
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リベンジの準備はできている。第5戦に先発予定の小山は、レギュラーシーズンでの2敗がいずれも中日戦。18日の第2戦でも、四回途中からホールトンを救援し、六回に大島に本塁打を浴びた。中2日での登板も「2イニング(2回1/3)しか投げていないので(状態は)大丈夫です」ときっぱり。ファイナルステージの勝敗をタイに戻し、大仕事を果たしてみせる。 (東京ドーム)
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昨日僕は大好きな野球観戦へ行って来ました。場所は東京DOMEで今放送中のCLIMAXSERIESFINALSTAGEの第3戦目だったんですけど結構な人で賑やかだったし、両TEAMのファンが応援に詰めかけてましたよ。昨日も沢山の解説者や著名人も観戦していた模様で皆さんも出待ちをする方の姿も見られました。やっぱり野球観戦は生が一番です。
ネガティブキャラで注目のモデル・栗原類(17)が20日、都内で行われた、WEB版恋愛ショートムービー「Heather LOVE?Short Movies」制作発表会にゲスト登場した。
栗原は理想の告白シーンについて持論を展開。相手の女性にプレゼントする服をアパレルショップで店員に選んでもらい、バラの花を添えて渡しながら告白することと明かし、主演を務めた女優の大政絢(21)に実演。大政から合格点を与えられたものの、「よりいい人がいたはずなのに…。本当に恐縮で…すいませんボクなんかで」と相変わらずのネガティブぶりを見せていた。
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巨人・渡辺恒雄球団会長(86)が26日、ニッポン放送『テリー伊藤 サンデーのってけラジオ』に出演し、球界注目の“人事問題”について大いに語った。
現時点で選手会が不参加を表明している来年3月のWBCの日本代表監督問題について「落合君しかないんじゃない。軍師として采配力、一番じゃないですか」と持論を展開。「中日は前回のWBCに選手を出すことを拒否した。そういうことについての反発はあるらしいけど。たくさんのOBの中から選ぶとすれば落合君だと僕は思う」と明言した。
大リーグ、レイズを戦力外となった松井についても言及。「選手としてはもう限界にきちゃっている」と断言。その上で「コーチとして後輩の指導ができるのか、できないのか。彼は非常に寡黙な男。人を動かす言葉の能力が彼にあるのか、ないのか」と将来的にコーチとして入閣する可能性は示唆した。
その一方でヤンキースのイチローを「彼は非常に頭のいい男。あれだけの人間は野球界の中にもそう何人もいるとは思えない」と大絶賛。将来的に巨人の指導者でほしいのはイチローか松井かを問われ「僕はイチロー」と明確に答えた。
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10月に入り、立て続けに2人のお笑い芸人がツイッターユーザーから多数の苦情を受け、悩まされるという現象が起きている。
まずドランクドラゴンの鈴木拓。10月7日にフジテレビの人気番組『逃走中』に出演した鈴木は、“ハンター”と呼ばれる追手から逃げ続けることで毎秒アップしていく賞金を、最後まで逃げ切れば全額獲得できるという同番組において、ルール上認められている自首(途中でのリタイア)を選択。自首をすれば、それまでに積みあがった賞金を得ることができ、自首を成功させた鈴木は約130万円の賞金を獲得した。
番組放送後、そんな鈴木のツイッターアカウント宛てに苦情が殺到したのだ。その内容のほとんどは、自首をしたことや番組中に逃走を成功させるために積極的に行動していた他の出演者を揶揄するような発言をした鈴木を非難するもので、当初鈴木はこれらの苦情に対してお笑い芸人ならではの開き直った切り返しをしていたが、12日夜には「諸事情によりTwitterをやめたいと思います」とツイートし、アカウントを削除した。
次にツイッターをやめることを宣言したのは、トータルテンボスの藤田憲右だ。藤田にも鈴木と同様、ツイッターユーザーから多くの苦情が寄せられたわけだが、その内容は、14日に放送されたお笑い番組『日10☆演芸パレード』でトータルテンボスが披露したネタが、人気漫画『銀の匙』の“パクリ”ではないかというものだ。
藤田はこの苦情に関し、ネタが作られた経緯と、“パクリ”と言われるものではない理由を説明。しかし、それでも苦情のツイートは止まず、藤田は「年内でTwitterいや、今月でTwitterやめます。何も楽しくない。自分勝手な理屈っぽい評論家気取りのお笑いフリークが多すぎる」と、ツイッターをやめることを宣言した。
このように、ツイッターとお笑い芸人の相性が悪いと思えてしまうような出来事が続いているなか、反対にツイッターをやめないことを言明する芸人も現れている。
フォロワー数が168万人以上いる有吉弘行は15日、一般ユーザーからの「心ない返信に嫌気がさして、Twitterをやめる芸人さんも多いのに、有吉さんはすごいと思います」という投稿に対し、「物言わぬ支持者がいることを忘れ、挑発的な馬鹿に腹を立てるから辞めてしまう」(原文ママ)とツイート。
また、NON STYLEの井上裕介も同日、「ネタの批判、トークの批判、お笑い批判!! 何でも来いだぁ。『みんなで作ろう、ノンスタ井上』ですもの。 僕は誰のどんな意見でも受け入れるよ。 そして、いつまでもみんなと繋がってたいから、絶対にTwitterはやめない」と、宣言した。
ツイッターにより可視化されるようになったファンの言葉。芸人のなかでも、どう使うか、スタンスは分かれるようだ。
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(セ・リーグ、CSファイナルステージ、巨人2-5中日、2回戦、中日2勝1敗、18日、東京ドーム)リーグ優勝の巨人は、2位の中日に2-5で連敗を喫し、アドバンテージを含め対戦成績は1勝2敗となり、ライバルに先行を許した。一回に先制点を奪うも、中日・伊藤準規投手(21)の前に二回から六回まで走者を出すことができずに完敗。安定感抜群だったデニス・ホールトン投手(33)も自滅し、独走で優勝したレギュラーシーズンの戦いぶりは見られないまま、窮地に追い込まれた。
1点どころか1安打さえ遠い。先手を奪い、継投でリードを守る。圧倒的強さで優勝した巨人が、本拠地で勝ちパターンに持ち込めない。第1戦の大野に続き、この日は21歳の伊藤と、実績のない竜の若武者に続けてひねられた。
「ちょっと(一回に伊藤の)不安定なところをね…。まあ(二回の)2点が大きかったんでしょう。向こうのね」
つかんだかに見えた主導権は、一瞬で相手へ傾いた。一回一死一塁から、坂本の右翼線適時二塁打で1点を先制。なお一死二塁で阿部、高橋由が連続三振。制球の定まらない伊藤を一気に打ち崩せなかった。すると二回、ホールトンが狭いストライクゾーンにいらだち、自らの拙守も重なり2失点で逆転を許した。その後は二回から六回まで出塁さえできず、流れを手渡した。
伊藤に対して、巨人は過去4試合で2勝1敗、防御率5・52と打ち込んでいた。午後3時に右腕が出場選手登録された時点で伊藤の先発を読み、対策も定めていた。しかし、橋上戦略コーチは「シーズンよりもツーシームの割合が多かった。うまく打たされた」と唇をかみしめた。
この2戦のチーム打率は・175。ならば守る。そんな巨人のスタイルも崩れた。ホールトンが四回途中で3失点KOされると、2番手の小山、抑えの西村も失点。第1戦でも山口が失点し、必勝パターンを築いてきたリリーフ陣が崩れた。「(ホールトンは)奇跡的に3点でよく抑えていたなというのが実感ですね。全体的に5点取られたけど、よく5点で収まったという感じ」と原監督も皮肉まじりに話すしかなかった。
ネット裏では、長嶋終身名誉監督が厳しい表情で戦況を見守った。過去4度戦った中日とのCSファイナルステージは、第2戦に勝利した側が必ず日本シリーズ切符を手にしている。データ通りなら痛い1敗。だが、今季の巨人は、最大借金7の苦境からはい上がった。その真価がいま、問われている。
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◇セ・リーグCSファイナルS第2戦 巨人2―5中日(2012年10月18日 東京D)
巨人・ホールトンは自らリズムを崩した。1―0の2回無死満塁で投手・伊藤の当たり損ないの打球は本塁近くでバウンド。阿部は一塁送球を指示したが、助っ人右腕は球審に自打球をアピールして一塁送球が遅れた。同点の走者が生還。この回2点を失い、勝ち越された。
「審判に関してはあまり話したくない。リプレーを見て判断してほしい。何も言えない」。初回には不運が襲った。先頭・大島のゴロがグラブに挟まって抜けなかった。グラブごと一塁へ投げたが、判定はセーフ。「初めての経験。(グラブごと)投げることしか思いつかなかった」。4回にはレギュラーシーズンで一度もなかった暴投も記録。今季最短の3回2/3を3失点で降板した。
「普段起きないことが起きた。難しさはあった」。ホールトンはそう振り返ったが、原監督は2回のプレーを「自分で決めるべきではないでしょうね。奇跡的に3点で抑えた」と厳しかった。
▼巨人・川口投手総合コーチ(ホールトンについて)あれ(2回無死満塁の伊藤の打球)を自分で判断しちゃダメ。ただあの投球で3点に抑えるものは持っている。
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ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、タイガース8-1ヤンキース(18日、デトロイト)ヤンキースはわずか2安打で4連敗を喫し、1勝もできずプレーオフ(PO)敗退となった。イチロー外野手は「1番・左翼」で出場し3打数無安打、1三振、1四球。マリナーズ時代の2001年に続き、リーグ優勝決定戦で敗れ、世界一には届かなかった。タイガースは2006年以来6年ぶり11度目のリーグ優勝を決めた。
激動の2012年終戦を告げる4本の本塁打が、イチローの頭上を通過した。0-2の四回、一死一塁で三冠王のカブレラが、サバシアの内角直球を捉え、左翼席中段へ2ラン。打った瞬間それとわかる一発に、イチローはほとんど動けなかった。
さらに二死一塁から今度はペラルタ。イチローは打球を追ったものの、左翼席へ飛び込み、サバシアは3回2/3、11安打を浴び6失点でKO。七回にはジャクソンのソロ、八回にはペラルタの2本目となる本塁打を見送った。
イチローは初回、タイガース先発のシャーザーから4球ファウルで粘るも、9球目の直球に押され三飛。0-1の三回、二死二塁は8球目の際どい内角球を選び、四球で一、二塁としたが、スウィシャーは外角直球に見逃し三振で同点機を逃した。
六回、先頭のヌネスがチーム初安打となる左中間への三塁打で出塁したが、イチローは外角高めの直球に中途半端なスイングで空振り三振。続くスウィシャーの右中間二塁打で1点を返した。
八回先頭は、左腕コークのグラブを弾くも投ゴロ。ベンチで終戦を迎えた。
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お笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田が、プロのロードレーサーを目指して自転車プロチームの下部育成チームに正式入団することが決まった。
かねてより自転車ロードレースが趣味であることを公言してきた団長は、2012年9月に自転車のHow to番組「自転車のススメ」(J SPORTS)の企画の一環で自転車プロチーム・宇都宮ブリッツェンの下部組織であるブラウブリッツェンの入団試験に挑戦。年齢的なハンデや経験の浅さをカバーする持ち前のチャレンジ精神と過酷なトレーニングにより見事合格し、正式に入団することが決定した。団長自身もこの試験合格について公式ブログで報告しており、「なんとなんと結果はまさかの合格やー。びっくり。ヤッター」「最高に嬉しかったです。芸人では初の実業団選手です」と喜びをつづっている。
団長安田は、HIROとクロちゃんの3人でお笑いトリオ・安田大サーカスを2001年4月に結成。“自転車芸人”を自称し、自転車関連の著書も出版している。
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プロ野球・ロッテは18日、前西武監督の伊東勤氏(50)が新監督に就任したと発表した。背番号は「83」。伊東新監督は千葉市内のホテルで開いた就任記者会見で、「微力だが、私の力を注ぎ、必ず日本一を勝ち取れるチームを作っていく」と抱負を語った。
ロッテは11年に最下位、今季も5位と低迷し、契約が1年残っていた西村徳文監督(52)を解任していた。
伊東新監督は82年にドラフト1位で西武に入団。03年に引退するまで、8度の日本一を捕手として支えた。04~07年に監督を務め、就任1年目に日本シリーズ制覇。09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の総合コーチとして大会2連覇に貢献。今季は韓国・斗山のヘッドコーチを務めていた。
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サッカー日本代表とブラジル代表の国際親善試合が16日、ポーランドのウロツワフで行われ、中継番組(フジテレビ系)の平均視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は前半終了直前の午後9時54分に記録した27.7%(同)だった。
日本は、守備的だった前回のフランス戦とは一転して積極的に攻めた。しかし前半12分にブラジルに中央のスペースを使われ、ゴール左隅のコースを突いたミドルシュートで先制を許す苦しい展開に。その後も攻撃をうまくいなされて、逆にカウンターから次々と好機を作られた。前半26分にはPKを取られて突き放され、後半にも2点を奪われ0-4で敗れた。
ザッケローニ監督の就任以降、日本が3点以上を奪われて敗れたのは初めて。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の23位に対し、ブラジルは14位ながらワールドカップ(W杯)5回優勝の強豪。対戦成績は日本の2分け7敗となった。06年のW杯ドイツ大会1次リーグで日本が1-4で敗れて以来の対戦だった。
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ロッテは17日、前西武監督の伊東勤氏(50=韓国・斗山ヘッドコーチ)と新監督就任で基本合意したと発表した。18日の正式契約後に就任会見を行う。
伊東氏は熊本工、所沢高定時制を経て81年に球団職員として西武入り。同年ドラフト1位で入団し、14度のリーグ優勝と7度の日本一を経験した。捕手として歴代3位の2327試合に出場し、03年に現役引退。04~07年に西武監督を務め、1年目には日本一に輝いた。
ロッテは2年連続でBクラスに低迷した責任を取り、西村徳文監督(52)が今月8日に退任。伊東氏は15日に韓国から帰国し「また日本でやりたいという気持ちはもちろんある。とても光栄」と就任に前向きな姿勢を示していた。
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